グラデーションに終わりを告げるラスト1ヶ月「土の時代」がグランドフィナーレへ
2020年から明けた新時代
2020年12月に占星術界では木星と土星のグレートコンジャンクションが起きたことにより、新時代である「風の時代」の幕開けとなりました。このことはこれまでにも見聞きした方もいらっしゃるかもしれません。
世界は2020年、突如として未知のウィルスに世界が出会うことから幕をあけたのです。そこからそれまでにはなかった新たな生活やシステムなども登場してきました。ここまでに生活を一転させた方、新しい考え方に変わった方、周りの人間関係ががらっと変わった方なども多いでしょう。皆様にとっても怒涛の4年間だったのではないかと思います。
ヒエラルキーの中で生き、「これが1番の正解」みたいなことを良いとされて生きてきたこれまでの「土の時代」はまさしくこの4年間で、少しずつ変わってきました。
占星術では「逆光」という作用があり、それは新旧の時代のグラデーションのような時期でありました。ここまで「風の時代」と言われてきましたが、実はまだ「土の時代」の概念も残っているグラデーションの時期でもあったのです。
グラデーションに終わりを告げる
大きな時代の変わり目を操作するのは占星術では冥王星の移動が肝心となってきます。冥王星は2024年には山羊座の部屋から風の時代の概念とされる水瓶座の部屋に移動しました。しかし年の途中で逆光を開始し、古い価値観と新しい価値観の世界を行ったり来たりしていたのです。
このグラデーションの時期がついに2024年11月20日を持って終わりを告げます。18世紀から2020年まで続いてきた2つの時代の入れ替わり劇はグランドフィナーレを迎えるのです。
もちろんまた「土の時代」はやってきます。でも次は約200年後なのです。今ここで生きていて、変わらない生活を続けていたとしたら次の200年後はみなさん体験することはできません。それだけ貴重な現在です。
ラスト1ヶ月間世界で起きること
冥王星という占星術では存在の大きい天体が山羊座から水瓶座の部屋へ移動するということは、社会に照らし合わせた時も大きな変化が起きることが多いです。今から11月20日に冥王星が完全水瓶座の部屋へ移動するタイミングは社会でも変わったことが起きたり、何か印象に残ることがある可能性も多いにあります。
具体的なことは予想できないとしても、この時期、日本もアメリカも選挙などがあり、新たな動きを見せていくというのは考えられます。会社や大きな団体に何か印象的なことがあるということもあるかもしれません。
個人のレベルで必要なことは
こんな印象的な1ヶ月ではりますが、実際の個人にこの流れを落とし込んだら何が重要なんだろう?というところですよね。これまで何度もおすすめされてきたことがあることかもしれませんが、私が思うやると良いことをあげてみます。
周り状況に一喜一憂しないで「自分との対話」に一番の重きを置く
本来自分がどのような環境や人がそばにいたら満たされるのかを考える
自分の本当に好きなこと、やり続けられること、嫌なこと、苦手なことを把握する
これからの時代に自分が周りの人々のためにできることは何か考える
毎日インプットばかりの生活を続けている人は自分からアウトプットしていくことを考えてみる。それを実行してみる。
テレビのニュースだけが全ての情報だとはとらえず、自分に本当に必要な情報はどれなのかを精査する
とにかく、まずは先に自分を一番大切にすること
私は自分の生活に必要のない情報はたくさんあると思っています。なので、いつも情報の取捨選択を厳しくするようにしています。私たちの頭は本当に高スペックです。高スペックのパソコンはたくさん吸収することは可能です。でも無駄に情報を詰め込むのはなんだかもったいないと思っています。本来最高のパフォーマンスができる脳であるためにも、これを大事にしたいと思っています。
しっかり休んだり、自分の好きな時間をたくさん過ごすこともどんどん取り入れると良いでしょう。日本人は優しい人が多いので、いつも自分以外の誰かを優先させた行動をすることも多いです。でもまずは自分を大切にすることが一番大切です。
フィナーレが過ぎたら
2024年11月20日から完全「風の時代」となり、社会にも本格的に色々な変化が出てくるのではないかと予測できます。もちろん、個人に落とし込んでも同じことが言えます。例えば今までやってきたことから卒業して何かを終わらせていく人。新たな挑戦を始める人。気の乗らない人や環境に終わりを告げる人などなど・・・もっと世界を軽やかにして風の時代にフィットしていくのです。
「そんなのどれも該当していない」という方は是非上記のおすすめ行動をとってみるのはいかがでしょうか。
最後に
2024年も残すところ2ヶ月ちょっととなりました。すごい速さで時間が進んでいっているように感じます。みなさんはどうですか?今という時間はどんなに時間があっても今しかありません。自分の未来にわくわくできるよう、今の自分を大切に本当に望む姿になるように進んで行きたいものです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?