冨本浩平

冨本浩平

最近の記事

四半世紀生きて開いた悟り

2021年4月4日。 今日は自分の25歳の誕生日。 四半世紀という節目にも感じる今。 「自分は何のために生きているのだろう」 という問いについに答えが出た。 “人生に意義などない” これに尽きる。 (暫定的な考えであるという認識はありつつも、これに関しては今後も考え方は変わらないような気がしている。) だからこそ、誰かに迷惑をかけたり他者の尊厳や権利を侵害しなければ、何をしてもいいと思う。 本当に自由だ。 (この自由も、掘り下げていけばどこかの誰かの不自由の上に成り立

    • 無視できないくらいの大声で

      みんな忘れちまう。あんな酷い事件や深刻な問題も、時間が経つと全部なかったことになっちまう。だから声を上げないと。当事者である彼らと同じように、いやそれ以上の大声で叫び続けないといけない。 東日本大震災から今日でちょうど10年。 どれだけの人が、3.11を胸に留めて生きてきただろう。 どれだけの人が、震災から得た教訓を今に活かしているだろう。 どれだけの人が、原発の事故を2度と繰り返さないようにと声を上げてきただろう。 自分はというと、ほとんど思い出すことなくこの10年を

      • 友達が多いということ

        僕は友達が多い。多いと言っても絶対的な多さなどないし、相対的と言っても比べる他人の平均などわからない。 が、それでも僕は友達が多いと思う。 その考えは、僕が多様なコミュニティに属していることに由来する。 2つや3つのコミュニティにのみ属していることの、リスクは正直かなり大きい。 同じコミュニティに属す人間の持つ価値観は、近しくなる傾向があるからだ。 そうすると見える世界が極端に狭まり、自分が無意識のうちに抱く偏見に気づくことができない。 するとどうなるか。 今までなかった

        • 誰かと飲むコーヒーは、より一層美味しい

          今日、友達とコーヒーを飲みました。 それは本当に楽しい時間で、気持ちの良い空間で、美味しいコーヒーでした。 とても大切なことを思い出したんですよ。 “誰かと飲むコーヒーは、より一層美味しい”ってことです。 最近の僕はというと、コーヒーそのものの純粋な美味しさを求めてあれやこれやと試してばかりいました。 1人で飲むことがほとんどなので喋りもせず、考えごとをしながら気難しい顔をして飲んでいた気がします。 仮に全く同じコーヒーを、1人で飲むのと友達とおしゃべりしながらリラック

          コーヒーショップで働く僕が牛乳を飲むことをやめた理由

          スペシャリティのコーヒーショップで働く僕は日々、ブラックコーヒーだけでなくカフェラテなどのミルクビバレッジを沢山提供しています。 お客さんもそこで働くスタッフも、牛乳を好んで飲む人が多いです。 僕もその一人でした。 しかしある日を境に僕は大好きな牛乳、及び牛乳を使ったドリンクを飲むことをやめました。 「なんで牛乳飲むのやめたのー?」 今まで散々聞かれてきましたが僕は決まって、 「牛が可哀想だからね〜」 「酪農業は残酷なんすよ〜」 としか答えてきませんでした。 な

          コーヒーショップで働く僕が牛乳を飲むことをやめた理由

          偶然か、必然か

          “おいおい、あと10日もあるのにもう今年を振り返っちゃうのか” という感じもするがサッと振り返っちゃおう。 2020年はオンラインオフライン問わず、新しい人と知り合う機会が多かった。人の紹介だったり、共通の知り合いがいたり、たまたま店で話しかけた人が似た境遇の人だったりと、予期せぬ偶然の出会いが沢山あった。 それらの出会いは本当に偶然だったのかとふとした時に考えるのだが、本当に偶然だと思う。 出会いに限らず、今までのキャリアを振り返ってみてもそんな気がする。 中学受験

          偶然か、必然か

          ☕️ロースターデビュー☕️

          少し前に、コーヒー豆の焙煎を始めました。 いわゆる自家焙煎ってやつですね。 1回目の焙煎では何もかもわからないままトライし大失敗をして豆を黒焦げにしてしまったので、今回はその反省を活かしての2回目。 強風の中ちまちま弱火で豆を焼いたので50分くらい手で回し続けました(笑)右肩パンパン(笑) 1ハゼが来て少ししてから火を止める。 イマイチわからないですが、中浅〜中煎りくらいでしょうか。 淡い黄緑色の生豆から一変、見慣れた褐色に。 記事のトップに採用してる写真がそれなので

          ☕️ロースターデビュー☕️

          オーセンティック

          好きなお酒はビールです🍺 ここは絶対に譲れないけど、次に好きなお酒を挙げるとすると、わりとジンかもしれない。 学生時代はジントニックを沢山飲んできました。 居酒屋でももちろん、学生の味方HUBのハッピーアワーで飲んだ記憶が色濃いです(笑)アブソルートモスコも外せないですね〜(笑) これまでは飲んで楽しむだけだったカクテルを、自分で作ってみようと思います。 大きなブームにもなっているクラフトジンを買いたい気持ちもありすが、ここはグッと抑えて、まずはオーセンティックな4本。

          オーセンティック

          凪マインド

          知り合いに、元気なくない?とか、大丈夫?と心配されることがしばしばある。 “起きるのが遅くて充分な食事が取れなかった”、”夜更かししすぎて睡眠不足”というというケースもごくごく稀にあるが、基本的には僕自身いたって元気だし、心も体も健康そのものである。 一方はじめましての人には、「落ち着いてるね〜」と言われたり、年齢を明かすと「もっと大人だと思った〜」と言われたりする。 最近、感情の上がり下がりをなるべく少なくし、常に整った心でいられるように心掛けているからだと感じる。 例

          凪マインド

          自分で経験したものだけがリアル

          先日、職場(飲食店)で先輩に「このバター中途半端な大きさで使えないから捨てるんだけど、食べる?」と聞かれた。 捨てるのはもったいないと考えた自分は迷わず「食べます!」と言って、小さいバターの切れ端をもらい、そのまま食べた。 バター単体でそのまま食べるのは美味しくないだろうな、と思っていたし、実際美味しくなかった。 「バターはやっぱりこのままで食べるもんじゃないですね〜」と言うと先輩は、 「当たり前じゃん(笑)そんなの食べなくてもわかるでしょ(笑)」と言った。 わかってる。そ

          自分で経験したものだけがリアル

          とりあえず、やる

          何でもかんでも、とりあえずやってみることにしてます。 なぜならやる前に想定していたことや抱いているイメージなんて、所詮は頭の中にしか存在しない幻想だから。 自分が忘れてるだけかもしれないけど、やってみると意外と、やってよかったな〜と思うことばかりな気がします。 やらなきゃよかったことなんて思い浮かべる方が難しいくらいで、案外少ないものです。 水泳もピアノもサッカーもダンスもラクロスもワーキングホリデーもスケボーもサーフィンもバリスタもヴィーガンも全部やってよかった。 やら

          とりあえず、やる

          人を判断するの、やめました。

          人を見た目で判断しちゃいけないよ。 よく聞く言葉だし、確かにそうかもしれない。 では、中身を知っていたら判断しても良いのだろうか。 そもそも中身を知るとはどういうことなのか。 その人の中身を全て知ることはできるのだろうか。 全て知っていたら判断しても良いのか。 あるいは仮に全て知っていなかったとしても、どの程度知っていれば判断してよいのだろうか。 あくまで僕の考えだが、人は数えきれないほど沢山の”面”を持ち合わせている。 その面を全てを知ることなんて到底できない。 だか

          人を判断するの、やめました。

          いったん歩み寄ってみません?

          話してみたら意外とイイ人だった。 こんな経験、今までにないだろうか。 自分は結構ある。 思い返せば、今でも仲良くしてくれる人はそんな人たちばかりだった気がする。 もしあの時、彼ら彼女らが僕に話しかけてくれなかったら、今の関係性が成り立っていなかったかもしれないと思うと、少し怖い。 めちゃくちゃ気の合う友達になれていたかもしれないのに、一生親しくなれなかったとしたら、あまりにもったいない。 これらは自分がかつて無意識のうちに相手に抱いていた偏見に起因しているのではない

          いったん歩み寄ってみません?

          #シティボーイってなんだろう

          Aさん「出身は?」  僕「新宿です。」 Aさん「えー新宿!シティボーイじゃん〜!」 生まれてこの方、このやり取りを何回してきただろう。 “生まれ育った場所が新宿” たったそれだけのことで初対面の人にかなりの高確率で『シティボーイ』と呼ばれる。 べつに馬鹿にしてるわけじゃないだろうし、みんなそこまで深い意図があって言ってるわけじゃないと思うから特に嫌な思いはしてないんだけど。 なんかモヤモヤするんだよね〜(笑) みんな1人1人こんなにも違うのに、出会って間もない

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          ついに始めちゃった〜!

          こんにちは〜。 普段考えていることだったり 湧いてきたモヤモヤだったり どうせならそういうのをきちんと言語化して、何らかの形に留めておこうと思って始めたよ〜。 SNSって人の反応を気にし過ぎて本音を言いづらかったり、つい自分を良く見せようと飾りたくなったりしませんか。 最近はそういうのもういいかな〜って感じだから、見てくれる人がいたらいいな〜くらいのスタンスでありのまま発信していくつもり〜! だからみんなに自分のことを知って欲しいなーっていうエゴでもあるし、逆にみんなの

          ついに始めちゃった〜!