思い出の料理
またまた珈琲次郎さんの企画に参ていただきたいと思います。
今回は料理について…
料理かぁ…そんなに思い出はないなぁと思ったんですがひとつ浮かびました。珈琲次郎さんの主旨とは違うかもしれませんがご了承願います。
今回はサブタイトルもつけたいと思う。
思い出の料理〜苦い思い出
私が夫と結婚してから数年は夫の亭主関白ぶりがひどくて特に料理のことに関してもわけわからないことばかり言われていた。特に夕食に関してはとてもうるさかった。
カレーライスとサラダとスープというレベルのものは許されずご飯と味噌汁とおかずは絶対3品以上じゃないと許されなかった。私は料理が苦手で苦痛でしかなかった。それでも全部食べてくれるのであれば頑張ったんだろうけどひと口くらいのレベルしか箸をつけなかった。それなのに文句も多かった。
言われたわけではないけど多分テーブルぎっしりに並んだ食品を見たかっただけなんだと思う。
何のこだわりなんだか…今考えても全然わからない。
疲れ切った私は自分で作らずお惣菜だけを並べるようにした。味に文句があるならお店の人に言ってよ!と言った私に夫からは何の返事もなかった。
あれから数十年今はこんなことはないけどあの頃はただただ大変だった。
何が正解だったのかもわからない。
夫にとってのあの頃の料理はどのような記憶として残っているんだろうか?