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「アレック・ソス」展を観て部屋に思い馳せる11/9

11/9は恵比寿の東京都写真美術館へ「アレック・ソス 部屋についての部屋」を観に。

「部屋」をテーマにRoom1から6までの章立てで、アレック・ソスの創作を紐解く展覧会。中でもグッときたのがRoom5。「I Know How Furiously Your Heart is Beating」シリーズが頭から離れない!それぞれの内的な要素が詰まった空間にそれぞれの価値観があるのだろうと思い馳せて観てしまう。ああソス、「部屋」にフォーカスした創作に挑んでくれてありがとう!


わたしの「心臓が鼓動」する空間を考えて
展覧会でグッときた「心臓が鼓動する空間」という視点。わたしが過ごす家や職場、習い事の場において、各所で鼓動の速さや高揚具合は異なって、心地良くなるように改善を繰り返していく。「いいな」と思うことを信じて「どうしようかな」と考えることを続ける。考え続けることにこそ面白みを覚える。そうやって楽しんでいくことが生活なのだから、未完成に焦る日々だけれど、もう少しペースを落としてもいいのかな、とわたしを甘やかしてみたり。

どんな展覧会も自分解釈で観てしまうから、もしかすると正しい見方ではないのかもしれないけれど。現在のわたしがグッときたポイントを、時折思い馳せて、擦って、消化(昇華?)していく。展覧会の醍醐味だと思っています。

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