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B’z の『B'z The Best XXV 1999-2012』を聴いてみた編

こんばんは、内山結愛です。

今回は B’z の『B'z The Best XXV 1999-2012』を聴いてみた編をお届けします。

情熱ほとばしるハードロックサウンド、読み応えある力強い歌詞、自由自在に高音操る唯一無二の歌声。

進化し続け、そして変わらないB'zを味わえる一枚。

ぜひ、読んでみて聴いてみてください!

1. ギリギリchop

コナンのOPテーマだったんだ…!重厚なギターサウンドと疾走感ヤバ。聞き馴染みがある稲葉さんの歌声、改めて聴くと半端ではない。聞き馴染むなよ。「ギリギリィ⤴︎」と「フラフラァ⤴︎」が気持ち良い。「ため息出ちゃうワ」の「ワ」がカタカナなのギャルい。ハードロック。2:33〜間奏のギターキレキレ。ピィピィ鳴っているのもめちゃくちゃ格好良い。3:04〜急にめちゃくちゃ早口で怒られてちょっとニヤニヤした。

2. 今夜月の見える丘に

ドラマ『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』の主題歌として書き下ろされた楽曲。なんか聞いたことある。サビで「!!!!!!」ってなった。全然知っていた。名曲。稲葉さんの語尾の処理の仕方、格好良い。真似したくなる。実際稲葉さんを真似するモノマネ芸人めっちゃ多い。メロディが美しい。ギターずっと凄いけど間奏特に毎回凄い。松本孝弘さん…

3. May

ピアノ。こういうバラード曲も素敵。打ち込みの音新鮮。B'z、歌詞面白いな。全部しっかり読みたくなる。サビの独特なリズムが気になる。絶妙なダンサブル加減。2:36〜HIPHOPとハードロックが融合している間奏。

4. juice

好きなイントロ。甘くてノイジー。0:18〜めっちゃヘヴィになった。ヘヴィなリフ。稲葉さんの高音どうなってるんだ。「熱いジュース振り搾る♪」の歌詞通り熱い。たびたび爆発するドラムも格好良い。2:56〜「はじめからわかっていたァア〜〜⤴︎」ヤバ。「あ」の歌い方が全部すごい。最後の「juice…」という呟きジワジワくる。

↓札幌で行われたゲリラライブを撮影したMV。

5. RING

和なロックバラード。日本。全曲稲葉さんじゃないと歌えないメロディ。スッと耳に入ってくるけど絶対めっちゃ難しい。物凄く切ない。哀愁が充満している。「ウォウウォウ」が良い。胸が苦しくなる。間奏のストリングスでより深い悲しみへ。

6. ultra soul

来てしまった……大名曲が…。実は通しでちゃんと聞いたことない。最初からボソボソと「ウルトラソウル」って言っているの知らなかった。0:45〜「楽しめない メマイ…」天才?この曲知らない人いるのかな…。ウルトラソウル(ハイ!!!) いいな。ライブだとみんな「ハイ!!!」って叫ぶのかな。1:12〜謎のコーラスがツボ。コーラスが意外と存在感ある。ウルトラソウル(ハイ!!!!)3:19〜最後こんな呪文のように「ウルトラソウル…ウルトラソウル…」って繰り返してたの!?怖い!面白い!格好良い!

7. GOLD

壮大でなんかの開会式みたいなバラード…って思ったら、世界水泳のタイアップだったんだ…!金メダル獲れそう。神々しい。バラードも疾走感モリモリのハードロックもいけちゃうの本当に凄い。歌声が素晴らしすぎる。3:15〜なんだか邪悪。曲の展開も結構凝っている。
 
8. 熱き鼓動の果て

出だしの「ア"ァア~~つき」が歌唱力爆発している。アコギの音色新鮮。コーラスのハーモニーが綺麗。1:29〜バラードだと思っていたら一気に暑苦しくロックな展開になる。アツい!間奏のギターソロもアツい!「モウスグデ アナタニアエル…」と呪文みたいに繰り返すのビックリした。呪文みたいに繰り返すやつ、「ultra soul」でもあったな。歌詞がやっぱり面白い。

9. IT'S SHOWTIME!!

蒸し蒸ししてくるようなアツさが素晴らしい。灼熱。ギターサウンドはヘヴィだけど、リズムが打ち込みバキバキ。縦横無尽に蠢くギター。歌詞の言葉のリズムちょいちょい韻踏んでいて気持ち良い。「招待」と「SHOWTIME」なるほどね…

10. 野性のENERGY

タイトルから蒸し蒸し。メロディは陽気。この歌声で歌われるとなんでもB'zの曲になる。間奏ゴリッゴリ。ジリジリするような真夏のギターソロ。8、9曲目ともにテレ朝スポーツのタイアップ曲だったんだ!

11. BANZAI

重たいギターリフ。ガツガツと前に進んでいく感じ。歌詞がどストレートで、パワーとエネルギーに満ちている。B'z文学。B'zの歌詞で作られた日めくりカレンダー欲しい。元気出そうだから買います。1:10〜急に三三七拍子始まってビックリしちゃった。そういうの、アリなんだ。アリだった。2:35〜三三七拍子始まるとニヤニヤしてしまう。最後の「BANZAI!!」元気出る。

12. ARIGATO

タイトルからは想像してなかった切ない、寂しげなメロディ。哀愁。1:00〜静と動、陰から陽の方へ行く展開の切り替え格好良い。稲葉さんの歌声の瞬発力あっての切替力だ…。3:00〜ギターソロの鳴きと稲葉さんの鳴き声に高揚。3:55〜ここにきてようやく「ありがとう」ゾーン来た!ギターの静と動の切り替えも凄まじい…!

13. 愛のバクダン

B'zが歌う「愛のバクダン」、普通の人(?)が歌う「愛のバクダン」より威力ヤバそう。1:00〜サビ、愛のバクダン無事落とされた。サビだけなんか聞いたことある。とてもキャッチーで今すぐにでも歌いたくなる。2:50〜アコギの音から激しいギターソロに入っていくの良すぎ。ドラムと歌のリズム合わせるのテンション上がる。愛のバクダン落とされまくり…

14. OCEAN

美しいバラード。ピアノとストリングス。どこかの学校の校歌を稲葉さんが歌ったらこうなるんだろうな…って気持ちになるAメロ。アコギも入ってきて、校歌ではなくなる。サビへの持っていき方、開放感ある。この曲もサビ知っていた!雄大。3:50〜ギター大熱唱。稲葉さんも雄叫びを上げる。どんなことからも守ってくれそう…

↓海上保安庁の巡視船を貸し切って撮影されたMVがよりこの曲を壮大にしている…!

15. 衝動

ポジティブなギターフレーズと歌で背中を押されるどころか飛び蹴りされる。サビの「しょ〜〜どうッッ!!!」、一緒に言いたい。疾走感でパワー倍増。抱きしめられたり、手を握り締められたら破壊しちゃう(?)ずっとずっと熱い。冬に聴きたい。身も心も温まりそう。

↓「衝動」と「書道」をかけていますか…? もしかして、ダジャレ好きですか…?ダジャレ内山も好きです

16. ゆるぎないものひとつ

B'z「コナン」のタイアップ曲、多い!無意識のうちに耳にしていたんだろうな…。サビのメロディライン好き。稲葉さんの高音へのしゃくり方強烈。喉の瞬発力が…喉が瞬足。2:23〜グォ〜ン⤴︎って高音に持っていくの本当に凄い。間奏のギターソロも味わい深い。

17. SPLASH!

怪しげな「SPLASH!」で始まる。ダンサブルでファンキー。ギターの硬めのカッティング素敵。ビート強め。歌詞に「ビュンビュン」とか出てきて「!?」ってなった。歌詞のテーマは「人間の生存現象」らしく、結構際どい表現が多い歌詞。エッッどういうこと…?そういうこと?アダムとイヴとかビュンビュンとか…最後までビュンビュンじゃんじゃん飛び散っている。

18. 永遠の翼

別のアーティストの曲かと思った。ピアノのバラードはあったけど、より繊細さがある。でもAメロでまた「どこかの学校の校歌を稲葉さんが歌ったらこうなるんだろうな…って気持ちになるAメロ」になった。合唱曲でも良い。それすらも稲葉さんが歌えばB'zになるのだから…。サビで一気に切り替わる。2:56〜好きなギターの音。間奏アツい。ピアノの存在大事。ラスサビへの突入の仕方、壮大すぎてラスボス感あった。

19. SUPER LOVE SONG

左耳からヘヴィに始まるイントロ。イカつい。勢いと熱さがある。ライブで聴きたい。炎とか出そう。サビの「相乗効果でよくなろう」って歌詞で「!?!」ってなった。サビで「相乗効果」って入っている曲初めて耳にしたかもしれない。B'zの曲ってワードセンスがこんなにもキレキレだったんだ…!耳に残る。2:26〜一気に穏やか。切り替えが凄い…!と思ったら間奏はブンブンギターソロ。最後まで止まることを知らない勢い。今更だけど「SUPER LOVE SONG」ってタイトル付けるの凄いな。

20. BURN -フメツノフェイス-

始まった瞬間からテンション爆上げ。Aメロの歌のリズムと歌い方めっちゃクセになる。0:47〜音程難しい。サビもずっと難しい。軽い気持ちで歌おうとしたら怪我する曲。これは稲葉さんだから歌える曲だ…。「BURN!BURN!〜」の高音がスカッとする。「フメツノフェイス」のリズムムズ。2:24〜毎回間奏になるとギター褒め褒めお姉さんになっちゃう。格好良い〜!「BURN!」の嵐。

21. イチブトゼンブ

この曲はヤバい……月9のドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』の主題歌で、めっちゃこのドラマ見てた…今だにほぼ歌える。久しぶりにこの曲聴いたら全ての記憶が蘇ってしまう。自分当時小学生だったくせに月9ドラマを同級生とキャーキャー言いながら見てたのオマセだな。北川景子さん…。1:08〜アーーーーーーーーーーコレコレコレコレ!!!歌詞が良い…3:10〜ここのメロディと展開好き〜!ヤバい、ドラマを見返したい。「愛しぬけるポイントがひとつありゃいいのに」それな…

22. DIVE

「ラララ セキララにDIVE」と言う言葉の響きが気持ち良い。やっぱりダジャレ(これはダジャレなのか?)好きなのかな…。アツいアツい。演奏も歌声も燃えている。コーラスでよりギラギラする。サビの「DIVE!!!」って掛け声が漢すぎる。間奏のギターソロヤバい。「バカなこと聞かないでプリーズ」←良い。

23. MY LONELY TOWN

ヘヴィなギター。ゴシックロック的な雰囲気ある。ミステリアス。クラシカル。ストリングスが入ることで上品。2:20〜ここのメロディの中毒性エグい。圧倒的歌唱力。ずっと圧倒的だけど…

↓軍艦島で撮影されているらしい、凄い

24. さよなら傷だらけの日々よ

超絶ハードロック〜!デジタル感もある。ギターが凄い。0:39〜「誰かそうじしてくれや」、歌詞面白いし歌のリズム気持ち良い。イントロから想像できないくらいサビ爽やか〜!聴いたことある。2:30〜間奏ギターの攻撃力…!サビで一気に爽やかになるの切り替えが物凄い。

25. Don't Wanna Lie

この独特なリズムを刻むギターリフ面白い。グッドストリングス。この曲もサビになったら「聴いたことある!」ってなった。発売した時期が最近になればなるほど「聴いたことある!」になっている。嬉しい。そう思うと歌声とかサウンド、バンドとしての軸みたいなものが一切ブレていなくて凄い。2:30〜ギターはピキピキであればあるほど良い…。終盤の圧倒的歌唱力パート格好良い。

26. GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-

ゴリゴリなイントロ。語尾の処理が相変わらず「⤴︎」で凄い。高音が衰え知らず。この曲もサビは知っていた。2:50〜松本さんが歌っている!?レア!?男らしいけど、優しさ、温かさがある声……いいな。サビのメロディ、山登りたくなる。エナジードリンク的な効果。

27. Q&A

この曲も「名探偵コナン」オープニングテーマだったんだ!アップテンポでイケイケ。「あきらめないで もうちょい考えて」って稲葉さんに言われたら諦めないでもうちょい考えるよな…。本当歌詞がオモロい。間奏の一音一音から哀愁が溢れ出している。サビの合いの手のコーラスは松本さんなんだ…!

28. ユートピア

イントロのカッティングが好き。ポップで爽やか…!この曲で締め括れるのスッキリする。歌詞もポジティブで、励まされる。B'zいいな…。3:00〜間奏ギター大熱唱で大満足。悔いなし。


B'zは1988年に結成されたロックユニット。メンバーは松本孝弘(G)、稲葉浩志(Vo)。
本作は2013年に25周年を記念して、シングルを年代順に収録したもの。『B'z The Best XXV 1988-1998』と2作同時発売された。

稲葉浩志さん、歌声が一切衰えていなくて本当にプロでした。それはそうなのですが…やっぱり凄いことだと思います。

ライブ前の体調管理も凄まじいらしい。尊敬します。

静から動に一瞬で変わるあの瞬発力も、しゃくりあげるような語尾の処理も、高音も、唯一無二すぎる。

誰かに物真似される歌声って唯一無二なんだろうな…

ハードロックサウンドを基調にしながらも、色んな曲調があって、そのどれもが稲葉さんが歌うことで違和感なくB'zの曲になっていることも、格好良かったです。

↓Wikipediaに書いてあったB'zの音楽の紹介、確かに…ふむふむ…と思った。

日本国内のいわゆる「J-POP」の中でハードロックをベースにチャート上位を狙いながら活動しているのはB'zくらいしかいないと言われている。

出典 Wikipedia

松本さんのあらゆるギターソロも格好良かったし、稲葉さんとの相棒感もとてもグッときました…!

今回のB'zで一旦カリスマボーカル編は一区切り!

次回からはプロデューサー編に突入していきます!新たな攻め方…!

まずはオルタナサウンドの神プロデューサー的存在のSteve Albiniがプロデュースした作品を取り上げていきます!

次回は The Jesus Lizard の『Goat』を聴いてみた編をお届けする予定です。

最後まで読んでくださり、有難うございました。

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内山 結愛
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