My Bloody Valentineの『loveless』を聴いてみた編
こんばんは、内山結愛です。
今回は、My Bloody Valentine の『loveless』というアルバムを聴いてみた編をお届けします。
1.Only Shallow
ギュインギュインしてる。頼りない儚い歌声。次の曲始まったかと思ったら、深い海の底みたいな暗い音になって次に繋がる。
2.Loomer
優しい。後ろにノイズっぽい音が聴こえる。
3.Touched
最初の音が面白い。ゾウの鳴き声に似てる。1分もない短い曲。
4.To Here Knows When
神聖なる感じ。ノイジー。浮遊感のある歌声で、音に埋もれている。ハミングのような歌が続く。フェードアウトして、ノイズっぽい音が流れる 。
5.When You Sleep
声の感じが変わった。オクターブ違う歌声が重なったような感じ。明るい。最後曲調が変わり次に自然に繋がる。
6.I Only Said
最初の音を聴いたら何故か頭の中に中華街を思い浮かべた。ノイズ。歌声が音にかき消されている。頭に残るメロディー。
7.Come in Alone
メロディーが好き。歌声が比較的聞き取りやすい。
8.Sometimes
耳がくすぐったくなるノイズ。低い。
9.Blown a Wish
浮遊感、楽しい、明るい、ピンク色、リバーブ。立ち眩んだ時くらいうわんうわんしている。声の重なりが綺麗。
10.What You Want
声が埋もれている。ドラムの音が印象的。残り1分になってからノイズがなくなる。
11.Soon
イントロだけ聴いたら、この曲だけどこか雰囲気が違うと思った。でも歌い始めてノイズが鳴ったらそんなことないと思った。声が聞き取りやすい。リバーブ。7分近くある。
My Bloody Valentine はアイルランド出身のロックバンドで、ジャンルとしては、オルタナティブ・ロック、シューゲイザー、ポストパンク、ノイズポップ、ドリームポップ、インディーロックなど。
ここからは!聞いたことはあったけど意味はなんとなくでしか知らなかった単語たちを自分のメモ用にまとめたものです。
●ポストパンク:パンク登場後に、その流れを受け継ぐようにして表面化してきた動き。ポストパンクには実験音楽、ダブ、ファンク、スカ、レゲエなど、様々な音楽ジャンルが含まれた。
●ドリームポップ:1980年代から発展したロックのサブジャンルのひとつ。元来はめまいを誘うような浮遊感のある音世界が特徴で、エコーやリバーブ、ディレイ・エフェクトなどを駆使して演奏される。
●ノイズポップ:ロックのジャンルのひとつ。無調のノイズやフィードバック・ノイズや激しくディストーションをかけたギターをミックスし、ノイジーだがポップなメロディーを際立たせたサウンドを展開する。
●ディストーション:広義には音像の歪(ひず)み、またその歪んだ音色そのものを指す。狭義では意図的にその音色を得るためのエフェクターや機器のうちの一分類を指す。
シューゲイザーの金字塔とも言われる「love less」は、私にとってシューゲイザーの教科書のようなもので…!
なので、聴いたことがない方も是非聴いてみて、「シューゲイザーとはこういうものなのか〜ふむふむ」と少しでもシューゲイザーのことを知ってくれたら嬉しいです。
次回は New Order の『International』を聴いてみた編をお届けします。お楽しみに〜!
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