【田舎暮らしin青森】ヤギ様オンシーズン、来たる
そもそもヤギを飼い始めた理由が、敷地の除草が手に負えないから食べてもらう、というものでした。
青森にも遅い春&芽吹き&爆速成長の時期が到来!
ヤギのドン君にいよいよ本格始動してもらいます。
まずは手始めに、ところどころまだらに生え始めた部分に連れ出します。
今まで干し草ばっかり食べさせてたので、青草食べるかどうかドキドキしながら散歩。
猫にチュールかっていうぐらいめちゃくちゃ反応しましたよね。そんなにですかよ。
青草を食べるにあたって、虫下しの薬は獣医さんに年間分貰ってるので処方済み。ノミダニの薬も処方済み。ついでに首からペンダントで下げるタイプの蚊よけもつけて防御力最大値にしておきました。
まずは小屋の周辺、次に裏手、次に倉庫脇……2~3日放牧したら草丈がきれ~に足首下ぐらいに刈られた状態になるので、ぼちぼち移動させながら草はみ仕事をしてもらいます。
穂の出ていないカモガヤ、イタドリ、葛の葉、桑の葉などが好物。ほかにも名の知れない雑草を次々食べていきます。
カモガヤは牧草ロールにも使われている草で、穂が出てくると固くなってくるのか、若芽よりは食べないけど食べますね。ススキとミントは好きじゃないそうです。
餌が十分にあれば、毒草はよけて食べていきます。
ドン君に歩いてほしくないゾーンとか、道端ギリギリとか、草刈りが必要な部分もあります。刈った草がほんのり乾いたら、半温室にしてある餌小屋に入れます。
雨の日は放牧しないので、ヤギゾーン滞在中のお弁当みたいなもんですね。冬の間に食べきってない干し草と混ぜてあるけど、ちょっと青っぽい方が好きなようです。
平日は朝晩1~2時間、土休日畑仕事してるときは時間の許す限り食べ放題してもらってます。今のところ草刈り機は1回だけ。以前はガソリン継ぎ足ししても終わらないぐらい雑草がはびこってましたけども、ドン君が来てからはそんなこともなくなりました。
電気柵もいろいろ試行錯誤しながら設置してますが、電柵に触れるとなぜか前方向に突進=脱走してってしまうので、まだ首紐取って放牧はできないですね……。いつか電気柵内なら好きなように歩けるようになってほしいもんです。
最近お迎えの時に「ドンくーん帰るよ~」って呼ぶと、よっこらしょと起き上がってちゃんと寄ってくるようになりました。
文字通り道草食いながら小屋に戻っております。
しっぽピコピコしてるから、たぶんうれしいと思ってくれているのでしょう。よかったよかった。
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