【中医協】対象範囲の議論開始 中間年改定、診療側は見解分かれる (日刊薬業20241205)
まぁ今も予算審議の真っ最中で今年時間切れなのはわかります。
さはさりながら中医協の内外でここ数年と状況が変わりつつあり、暮れまであと実質三週間ほどですが、どの辺で落ち着きますことやら。
1号と財務は立場変わらず「全品目、全ルール適用の全面改定」を求め、2号が「今までと同じ運用+改定財源を診療報酬の上乗せに」「本来は中間年改定凍結を求めるが、少なくとも閾値0.625倍はやりすぎなので緩和すべき」など多少温度差のある意見が複数ありました。「閾値を緩和すると中間年改定の対象から新薬がほぼ抜け落ちるからけしからん」という保険者側の本音もでましたが、それって骨太に反するイノベーション評価の阻害そのものですよね(って隣のおっちゃんが言ってましたw)
全世代型brbrは本当にひっそりと進行していて高額療養費の上限引き上げだとか国保の収入階層の引上げだとかさまざまな案が出されている中で、今日も国民の無関心万歳って感じ。みんなで国会中継見ようぜ、楽しいよ。