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中間年改定、やるのかい、やらんのかい、どっちなんだーい?(日刊薬業20241119)

このところまた中間年改定が盛り上がってまいりました。製薬業界にとっては最後まで残った課題で、薬価が倍のスピードで下がっていく問題。これが薬価差けちけちで医療機関の収入にも波及し、同じくこれを財源とする財務省も思った成果が出ないからさらに過激な要求をしてくる。

ここに今存在感マシマシなのが国民民主党。ここ数年ずっと中間年改定等を問題視してくれている。収入の壁問題一点突破で中間年改定のプライオリティは下がって行くかと危惧されてたけど業界紙ではこのところよく採りあげられている。あざざます。

大昔の四大臣合意、大局観がもう時代にそぐわなくなってきているのは先の衆院選の結果等でも顕れているし、この呪縛はもう忘れていいころ。同時に業界も果実を得たらそれをちゃんと次の結果に繋げる。これができなかったらそれこそ世論の後押しなんて得られるわけがない。2018年を忘れるな。


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