見出し画像

グリーンブック|映画

Twitterで書くのは野暮かなと思いつつ
誰かと感想を共有したい気持ちを
吐き出していきます。

もっとドロレスの言葉をききたかった

手紙なんか書くか!と言っていた彼が、
行く先々での出来事をとりとめなく
手紙に記していて 愛情深い人なんだなと
おもっていた矢先…

『汚い言葉を使わず誰にも書けない手紙を』
と添削されてしまい、
その汚い言葉が彼だけを象っていて
彼女も言外の意図を汲み取れるだけの
関係があると思っていたので、
添削された手紙に喜んでいる描写には
拍子抜けしてしまいました。

しかし ラストのシーン
「手紙をありがとう」と
そっと伝えていることから、
彼女が喜んでいた手紙が
彼自身の言葉ではなかった上での
リアクションだったことがわかります。
たとえ 気付いたのが
その一通目でなかったとしても、
彼女が彼等をビジネスパートナーではなく
相棒になったのだと
それまでの彼とのやりとり(文通)で
察していたのだとすると、
添削された手紙を読む彼女の表情に
感慨深いものがあります。

「ありがとう」「嬉しい」…
そこにどれほどの意味があるか。

わたしもこの映画に出会えてとても嬉しい

いいなと思ったら応援しよう!