推しにまつわるエトセトラ

推しにまつわるエトセトラ

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生活に大きな変化があり 人生を変えてくれた恩返しや純粋にエンタメとしてまだ楽しんでたいけれど『推せるとき』はこの2年間だったなぁとおもう 今も朝起きたらspaceをひらく時間が幸せだしわたしの生活に染込んでます 何があっても変わらずずっと大切な人

    • お伽の棺|朗読劇

      幾つもの場面で幸せに生きてほしいと、 結末が変わればいいと、願い、 理不尽な世の中を恨みたくなった。 だって誰のことも責められないから。 けれど… 恩を忘れ欲に目が眩まなければ、 息子を自分だけのものにしようとしなければ。 わからないものに怯え排除することでしか 村は守ることはできなかったのか? 果たして、本当に世の中が違っていたら哀しみは生まれないだろうか。 しかし、たづの視点から物語をみたとき、それは大きく印象が変わる。 たづは初めて布が売れたあと「異国へふたりで

      • Friendship is a single soul dwelling in two bodies.

        はじめに… 斉藤壮馬さんの2ndフルアルバム『in bloom』に収録されている、【st. 逢瀬】の世界観を、映画『君の名前で僕を呼んで』をきっかけに空想してみました。 これは「光と影」そして「時間」の2つに着目して主に詩を読み解いた記録になります。 ※この記録はあくまで思考の道筋なので、あえて歌詞や映画の内容などは記していません。 光と影について 【木漏れ日】…木々の枝葉の間から差し込む日の光。 きらきらとした光で、そこは心地よい幸福感に満たされているが、決して手にい

        • 推しは『褒めようとして褒めてる』というより『瞬時に物事を多面的に捉えたうえでポジティブなものを選んでる』という感じがする それは普段たくさんの考え方を取り入れて自分の中で再構築しているからなのかなって勝手に想像している 今日"いいフォローだな"って言われていて特にそう思ったので…

        • 生活に大きな変化があり 人生を変えてくれた恩返しや純粋にエンタメとしてまだ楽しんでたいけれど『推せるとき』はこの2年間だったなぁとおもう 今も朝起きたらspaceをひらく時間が幸せだしわたしの生活に染込んでます 何があっても変わらずずっと大切な人

        • お伽の棺|朗読劇

        • Friendship is a single soul dwelling in two bodies.

        • 推しは『褒めようとして褒めてる』というより『瞬時に物事を多面的に捉えたうえでポジティブなものを選んでる』という感じがする それは普段たくさんの考え方を取り入れて自分の中で再構築しているからなのかなって勝手に想像している 今日"いいフォローだな"って言われていて特にそう思ったので…

          グリーンブック|映画

          Twitterで書くのは野暮かなと思いつつ 誰かと感想を共有したい気持ちを 吐き出していきます。 もっとドロレスの言葉をききたかった手紙なんか書くか!と言っていた彼が、 行く先々での出来事をとりとめなく 手紙に記していて 愛情深い人なんだなと おもっていた矢先… 『汚い言葉を使わず誰にも書けない手紙を』 と添削されてしまい、 その汚い言葉が彼だけを象っていて 彼女も言外の意図を汲み取れるだけの 関係があると思っていたので、 添削された手紙に喜んでいる描写には 拍子抜けして

          グリーンブック|映画

          今日のtoday's choiceのコメントが音楽のなかでは群を抜いて好きだ 思えば推しのことを知るきっかけは、昨年の誕生日に更新されたブログだったなあ。端的に選ばれた言葉の深さや豊かさに、一瞬で惹きつけられたことが昨日のことのように思い出せる…

          今日のtoday's choiceのコメントが音楽のなかでは群を抜いて好きだ 思えば推しのことを知るきっかけは、昨年の誕生日に更新されたブログだったなあ。端的に選ばれた言葉の深さや豊かさに、一瞬で惹きつけられたことが昨日のことのように思い出せる…

          生と死の重ね合わせ

          🎞 storyそもそも、「シュレディンガーの猫」とはオーストリアの理論物理学者エルヴィン・シュレディンガーが1935年に提唱した思考実験である。 彼は「シュレディンガーの猫」でいう、"猫"で 思考実験の対象。そして彼女はシュレーディンガー(研究者)であり魂の情報でもある…と仮定する。 Aメロでは、魅力的な彼女に惹かれるように感情を 操作されている。 そしてBメロでは、眩惑していた彼女が消えてしまう。(これは彼にとって「不在」が在る状態。) 深い喪失感を味わうが、サビからは

          生と死の重ね合わせ

          扉のとじた世界

          台風の上陸に季節の移ろう気配を感じたので 少し早いが夏を閉じようと思い、 米澤穂信さんの『さよなら妖精』を読んだ。 あまりにも衝撃的な結末に胸が苦しい… とても尊くて気高い命。生きていてほしかった。 生々しい余韻はまだ消えない。 きっと風化されない作品だろう 日常と非日常、不一致の一致。 読み終わった今、"4つの謎" の矛盾から、 『哲学的な意味とは別の意味をもつこと』自体が  本質の隠喩だったのだろうと思う。 わたしが一番ちかく感じたのは文原だった。 「手の届く範囲外

          扉のとじた世界

          波にさらわれた足跡|91days

          ストーリーは、両親と弟を殺したヴァネッティファミリーに対して強い憎しみを抱いた青年が、7年ものあいだ身を潜めていたが、ある手紙を受け取ったことをきっかけにローレスの街に再び姿を現す。という復讐劇 流石マフィアに焦点がおかれてるだけあり流血シーンがとにかく多いが、それよりもキャラクターの心の動きがよくわかる演出だった。主人公も台詞は少ないが、その一言にどれだけの感情が含まれているか図り知れない芝居を声で成立させていて感動。また表情や目線 仕草などの心理描写もリアルでよかった。

          波にさらわれた足跡|91days

          秋がくる

          夏と秋のグラデーションのような 日ざしも蜻蛉も透きとおってくる どこかさみしくも愛おしい季節、秋。 そんな気候にぴったりのアニメを観たのだ…! 残響のテロル 「この世界に、引き金をひけ。」という キャッチコピーの通り作品の意志が強く感じられた 切なく力強い作品でした。 《残響》とは… ふたりの祈りが言霊となりこだますることだろう 物語は、5歳の頃人体実験された高校生ふたりが テロリストとなり犯罪を起こすことで注目を浴び  "真実"を白日のもとに晒す、というもの スピンク

          秋がくる