明日は『エスプレイドψ』発売日

明日12月19日(木)は、PS4&Switch『エスプレイドψ(サイ)』の発売日です。
せっかくなのでゲームの概要とか、私が楽しみにしている要素などについて書こうと思います。

『エスプレイド』とは

1998年にアーケードゲームとしてリリースされた弾幕シューティングゲームです。開発メーカーは『ゴ魔乙』で有名なCAVE、デザイナーは『BTOOOM!』『三極ジャスティス』の井上淳哉氏(愛称は「ジュンヤー先生」)。
現代SFを舞台に、超能力を持った3人の主人公がそれぞれの思いを抱きながら犯罪組織に立ち向かう物語です。時系列は2018年12月25日、事件は(当時の)未来の東京で起こります。

攻撃手段はショット・パワーショット・バリアの3種類。ショットで敵をなぎ払いつつ、硬い敵をパワーショットで〆るのが基本的な遊び方です。また、パワーショットで一部の敵を倒すと周辺の弾が消えてくれますし、(パワーショットの)全弾を撃ち込むことで最高倍率がかかるという面白さもあります。危ない時はゲージ制のバリアを張り、お返しビームを放つことも重要です。

そもそも弾幕STGって人外向けでは?

弾幕STGはその名の通り、膨大な量の弾を交わしながらショットなどを使い分けることになります。しかし、このジャンルには「避け切る快感」と「パズルのような知的快感」をもたらしているため、今も他のジャンルでは味わえない魅力があります。また、プレイヤーの当たり判定が見た目に反して小さいことも特徴です。

昔のアーケードゲーム特有の「死んで死んで憶える」というカタルシスからは泣いても笑っても逃れられません。でも、プレーを重ねることで一見ランダムに見える弾幕が実は固定だったり、自分の動き次第で軌道が変わるものだったりと細かい発見を秘めています。しかも「ここはボムで倒そう」「この攻撃はあの位置へ抜ければOK」とあれこれ試行錯誤を巡らすことで、長い間苦労した敵を楽に倒せる征服欲を満たせるのもSTGの魅力といえます。もちろんアドリブ避けに専念したり、友人とワイワイしながら遊んだりするのも全然アリです。

移植版『エスプレイドψ』で楽しみにしていること:いろりの部屋

弾幕STGの説明についてやや長くなりましたが、ここからは私が移植版で楽しみにしている要素について書きます。
移植版『エスプレイドψ』は新録ボイス(※)を堪能したりミスした箇所のおさらいをしたりと、ストーリー重視の方もクリア狙いの方も満足できるであろう要素が多々あります。
※ リリース当時の旧ボイスも健在。

なかでも私が一番楽しみにしているのは、「いろりの部屋」。紅一点(当時)ヒロイン「美作いろり」の部屋を鑑賞できるモードですが、他の主人公2人や移植版限定キャラの部屋もあります。
ミッションをこなすことで、家具やペットを並べたり主人公のファッションに幅が広がったりとドールハウスみたいな要素を楽しめるようです。また、ペットにえさチケットを与えることで攻撃手段の一部が強化されます。
私は主人公の1人「相模祐介(通称、バレー部)」が好きだからこそ、最後にコーディネートしたいですね。せっかくなので全キャラの部屋を彩りたいし、個人的期待度はかなり高いです。

移植版『エスプレイドψ』で楽しみにしていること:ESP者への道

予約特典『ESP者への道』は、トッププレイヤーClover-TAC氏による初心者向けガイドブックです。
12月7日(土)の秋葉原Hey 5Fで行われたイベント「エスプレイド クリスマスパーティ」では、TAC氏のスーパープレーとYMG-C氏のキャッチーな解説で会場を盛り上げました。

本ブランド『M2ショットトリガーズ(M2STG)』において、トッププレイヤーが初心者に向けてアドバイスするのはこれで2度目です。
前作の『ケツイDeathtiny』では、SPS氏の「攻略10箇条」が非常にわかりやすく、ケツイに疎い私も楽しめた記憶がございます(気になった方は「ケツイケア」で検索)。

私は上達に関する考察が好きなので、TAC氏ご本人の文章は非常に興味深いです。もともとダウンロード版で満足できる人間ですが、今回ばかりは物理パッケージを血走った目で予約しました(初回生産なら通常版・限定版の両方に付属します)。

『エスプレイド』への思い入れ

頻繁に遊ぶほどではないものの、私も『エスプレイド』は好きです。7年くらい前ですが一時期のマイブームとして、バレー部でひたすらクレジットを重ねた記憶がございます。ただ、それでも1クレで最終面に辿りつくのがやっとという感じです。だから、移植版を通して今までより進歩できそうな気がします。

M2STGは元々PS4で発売されていたことから、上達につながるトロフィーも魅力的です。トロコン主義ではない私ですら、このシリーズばかりはプラチナを狙うほど夢中になります。
安心と信頼の“ぞんあま”で予約したので、明日来るとは限らないと見てますけど、やっぱ明日来てほしいですね。友達を家に招いて一緒に遊んだり、お部屋トークに花を咲かせたりもしたいです。かなり楽しみです。

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