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#84 アイデアが浮かぶ瞬間
求めているときに現れず、他のことを考えているときにひょっこり現れる。まるで猫のような彼ら。この現象が皆一様なのか個人的なものなのかは知らない。よく閃きのマークとして頭の上に電球がピカッと光るものを使われる。あの感覚は分からなくもないがどちらかというと「風が吹く」表現の方がわたしの場合相応しい。明かりはスイッチがあって付ければ付きっぱなし消せば消えっぱなしだ。アイデアは一時的なもので浮かんだとき直ぐにメモっておかないとあっという間に忘れてしまう。風が帽子を頭から浮かせて持って行ってしまうように来るのも突然だが去るのも突然なのだ。
セカオワのFukaseさんは自転車に乗っているときにふと詩やメロディーが浮かんでくるという有名な話があるのをご存知だろうか。うわーさすがアーティストやなーと思う人がほとんどだろう。屹度それが本当の話なら彼は自転車に乗ることがスイッチなのだろう。アイデアを思い付きやすくするための。だからある意味突然降ってくる、には当てはまらないかもしれない。
その「ゾーンに入るスイッチ」を見つけたら一番楽なのだろうな。しかしながら、似たような作品が出来上がってしまう可能性もあるのでその点がデメリットと言えるだろう。その人のスタイルを確立させるためなのであればいいかもしれないが。
現時点での手前にはこれといったスタイルが無く、かといって同じ方法でアイデアが生み出される訳でもないのでとてもフラフラしている。軸はある事は確か。この調子で様々なジャンルに対応出来るようになった暁には理想と現実が面と向かうのだろうね。兎に角、何にでもなれるのだと肯定して考えればいいか。
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*ヘッダーの色紹介:白群 BYAKUGUN
#78C2C4
RGB: R120, G194, B196
CMYK: C52, M0, Y20, K0
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