結
苦しい傷みを誰かと共有しても 傷みが消えない事など百も承知だ。 なのに又こうして戻ってきてしまう、弱さなのだろうか。
自分の心を制御出来るのが大人なのだろうか。それが大人なら私は永遠に子供だろうし改善が出来ても成長は出来ないだろう。そもそもココで難癖つけてインテリぶった文章を書いてる限り救われないんだろうな。
ほんの少ししか互いに愛を通じ合えなかったXXX君がきょう卒業した。私は別れを告げられた夏から何も変わっていなくて久々に逢えたのに「卒業おめでとう」の一言も言えず寧ろ「ゲボ出そう」等と口に出してしまった事を後悔する。そんなんだから見棄てられるのだ、何時だって。
「たのしかったことよりも、つらいことの方が大きくなったから、だから別れよう」
言葉は何時だって残酷だ。未熟な僕らをそのまま映し出している。成長出来ない自分を呪う事しか出来ない。