SOCIAL WORKERS TALK vol.2『「社会」の「インフラ?」』に参加して
11月12日19:00~21:00
【スピーカー】
崎谷浩一郎さん 株式会社 EAU 代表取締役
松島靖朗さん 認定NPO法人おてらおやつクラブ 代表理事 / 安養寺 住職
崎谷浩一郎さん
公共土木デザイン 6年目。
大きな土木(公共・国家)と小さな土木(市民、個人)を繋ぐ『デザイン』を行う。
混ざり合う=変わり続ける
松島靖朗さん
お寺出身、周囲の声・レール・期待による「いつか住職になる」ことが嫌になり、「普通の人生を生きたい」と東京の大学に入学、卒業後9年間会社員として働く。「普通の人生とは?」「人と違う人生を生きたい」となり、お寺に戻り修行後、僧侶になる。
お寺への「おそなえ」を「おさがり」でいただき、地域にも「おすそわけ」をする。しかし、たくさんいただいたときに食べきれないこともあり、おすそ分け先を探す(探さなければならないという課題)と、昨今の子どもの貧困を掛け合わせ、「おてらおやつクラブ」を設立。おてらにあるものと社会にないものをマッチング。
お二人のお話を聞いて
二項対立
「大きな土木と小さな土木」、「お寺にあるものと社会にないもの」。人間というかホモサピエンスは、分けて考えることで発展してきた。「机」という言葉には意味はなく、「机」は「机でないものではないもの」というだけの意味で、つまり「机とそうでないもの」として理解をしてきた。
だから二項対立で考えることがスタンダードならば、二項対立した片方だけでなく相手側も考えられるようにすればいいのではないかと思った。
「机」の例で言うと、「机でないものではないもの」の『机でないもの』に着目すること。
「分けている」「分けて理解している」ということを自覚し、「分けて理解していない側」を理解しようとしなければならない。まさに『両義的思考』だなと理解する。
発信
こんなにもいつでも・どこでも・誰にでも発信できる時代は今しかない。
今を伝えられる手段としてやはり発信はかかせないと感じた。この投稿をしようと思ったのも、松島さんが「Twitterでずっと考えてることを発信し、交流があった」というお話から。
いつか何かに繋がるかもしれない。今の記録になる。
一日一回、どこかの媒体に発信していこう。。。とりあえず今月から!
vol.1の『「ローカル」と「生きる」』の小松さん谷口さんの回も大変満足だったので今回も参加しだが、今津さんのゆっくりなファシリとスピーカーの早口とのコントラストに今回も笑みがこぼれる(笑)
スピーカーのお話を聞きながら、自分を省み、チャットに発言したり、ノートにメモしたりと、インプットとアウトプットが良質な2時間。
SOCIAL WORKERS LABの皆さんと対話したいなと思った一日でした。
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