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hensinnoumi
2016年9月27日 20:19
君は毎日お花を買ってきてたドライフラワーにしてさかさまにして壁に飾る僕には理由がわからなかったけれど、そうしてる君は何より楽しそうだった「きょうは百合のお花を買ってきたの」百合の花?「真っ白で儚くて大好きなの」君みたいだね、褒め言葉だよ?僕は社会人になったやっとのことで内定を頂いて君とお祝いするはずだったんだ君は自分のことのように喜んでくれるんだろうなこの結果も全
2016年9月27日 20:02
「ねえ、永遠って信じる?」 学校の帰り道、きみがむかえにきてくれた夕暮れの空のしたを並んで歩く永遠、そんなもの信じちゃいないさでもね、きみとは永遠にいっしょにいたいっておもったよ 今晩のカレーの材料を片手ずつもつと、三つの影が並んで見えたカレーの袋はそれはいつかのぼくたちの子供の、なんて 「わたしはね、きみとならずっといっしょがいいな!永遠に!」 ぼくもおなじ
2016年9月27日 20:00
「どこにもいかないでね」ずっといっしょにいてあげる「わたしのことわすれないでね」毎晩君のことおもいだす窓の外で雨がまばらに降っている君は雨の音がすきっていってたっけぼくはどうしても憂鬱になって仕方なかったな 雨の日のラジオは電波も悪いしね月が揺れているように見えるんだ雨のせいかな、雨のせいだよ 「ひとりにしないで」きみのこと抱きしめてはなさない「かなしい