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戦後の製造風景

戦後間もない頃、日本ベッドの本社は大田区池上にありました。

工場は本社の裏に併設。
当時の様子を伝える立派な写真が数枚、残っています。

脇にはGHQのジープが

裏には "U.S.A.F. OFFICIAL PHOTOGRAPH" と読み取れるスタンプが押され、恐らくGHQの関係者が来て撮影したのではないかと伝えられています。

製造機械も自分たちで工夫、改造し、使っていた時代。

オリジナルの縫製ミシンや、ハンドタフティング(手仕上げ)の様子などは、今見ても興味深く、現在の製品につながる技術がこの頃既に使われていたことが分かります。

オリジナルの縫製ミシン
「東洋唯一」と謳われたマットレスフィラー(自動マットレス装填機)
今につながるハンドタフティングの技術

写真には事務所の様子も。
当時は、木の椅子に木の机、計算は「そろばん」、書類は「タイプライター」で!

こちらで詳しくご案内しています。
もしよろしければ、ご覧いただけましたら嬉しいです。


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