もうすぐ目が覚める

ここ最近また季節の変わり目になって、自分のこころの弱さ、身体の動かなさに絶望する日々です　もっと頑張りたいのに、悔しいな
なんでだめなんだろうとか、振り出しに戻ってしまった気がして気分が落ち込みがちですが、これは季節柄だしわたしのせいではない！と言い聞かせ奮い立たせています

初めていまの職場で息が苦しくなってしまって、昨日ちょっとくらってしまったことがあって、少し気分が落ち気味になってしまったんですけど　今日は少し、お散歩したりお絵描きしたり　自分を労ろうかなって　早く家からも逃げたい

それはそうと、気絶も残り3回になってしまったのでそのことについて今日は書こうかなと思ったりしてこのページを久しぶりに開きました

そもそもわたしは人と話すのが本当に苦手で、それこそ仕事着を着てスイッチを入れないと人と目を合わせて喋れないという徹底した人見知り、なので　メイドさんになるなんて夢のまた夢でした　3人以上の食事の場、ミーティングの場ですら目線が自分に集中するのが怖いんです　以前、職場のミーティングや研修の発表の場で冷や汗が出て倒れる寸前までいってました　

わたしが入ったところで、わたしは楽しいけど他のお客さんは不快な思いをしないだろうか　わたしのことを待ってくれてる人なんていないだろう、ローテーションでいろんなお客さんと話すとはいえ、わたしの番になったらがっかりさせてしまうのではないか　苦痛な時間を与えてしまうのではないか　ずっとそんなことばかり考えてしまって、いつも気絶に行くときは動悸がして不安でいっぱいでした

でもそれをかき消してくれるくらいみなさんやさしくて、メイドさんもあたたかくて　お客さんもわたしとの会話で笑ってくれて(愛想笑いでも全然うれしい)、いつもほっとして帰れていました
それどころかわたしがいる日にめがけて来てくれたり、辞める前にあえて良かったと言ってくださる方がいて、わたしのクリエイターとしての活動を応援してくださる方がいて、わたしのことをツイートしてくれたり、はたまたメイドさんもみんな仲良くしてくださって　わたしは本当にここにいられてよかったなと思いました　人生なにがあるかわからないなと思いました
ベランダからしか外を見られなかったあの頃、こんなに素敵な日々があるなんて思いもしてませんでした　この狭い部屋から抜け出して周りを見渡したらたくさんの出会いがあって、しあわせってあるんだなって思いました

わたしは人を傷つけてばかりで人に迷惑しかかけてなくて、そんな自分の価値とか生きてる意味が全然見いだせなくて、だから人のためになれるような看護師になりたいと思いました　自分のやりたいことは二の次で、ただ唯一の趣味で通ってるアイドル現場ではみんなを愛で包みたいと　そういう存在でありたいと思ってた通ってたくらいで

絵を見てもらえたり配信で知ってもらえて、気絶のメイドさんにまでなれて　そうやって自分のやりたいことが少しずつ形にできはじめたのが本当にここ数年の話です。わたしは一度死んで、死んだからこそ自分のやりたいことを、自我を通せるようになりました　たくさんの人に出会えました
人の顔を覚えるのは本当に苦手で(そこはマジで申し訳ない)、でも話したことはひとつひとつ覚えてます　もらった言葉も自分なりに吸収した気持ちやその場の空気、忘れてません　

本当に感謝してもしきれないくらい、わたしはここで生かしてもらえました　拾ってくださった舎長に感謝です。でもきっと苦手意識持たれてるんだろうな～とは未だに思ってます(笑)　内緒だよ

あと3回もあるのにまるで最後を終えたような長文を書いてしまいました。あと3回、わたしに会いにこなくて全然大丈夫ですけど、ちょっとだけでも　ガンバレーって電波飛ばしてくれるとうれしい、かもしれません。うれしいです。あと少し、よろしくお願いします！