MUJIのコーヒー豆は無地な味がした
近所に2つMUJIがあり、週に1回は訪れている。
だいたいは日用品やカレー、子供用のおやつ、ときどき靴を買っているのだが、先日はじめてコーヒー豆(ダーク)を買ってみた。
挽いて淹れてみると、これがまた、「無地」なのだ。
豆の色味は特徴なし
豆の見た目は、MUJI感なし。
どこかの農園orメーカーのものをMUJIの冠で売っているものと思われる。
ただ、さすがのMUJI。香りは良い。
淹れたら味が「無地」
いつもどおり、カップ2杯分の豆を電動ミルで10秒砕き、200mlのお湯を落として淹れてみた。
一口飲むと、なんだろう、苦味や味わいは深いものの、ガツッとくる特徴を感じらず、「無地」なのだ。
パッと思い浮かんだイメージは、ムラのないレーダーチャートと、トイレットペーパーの芯。。
これは・・・おいしいのか?
デカフェのようなイメージ
よくよく思い出すと、この空洞感は、デカフェのコーヒーに似ている。
10年ほど前、学会発表でシアトルに行ったとき、朝食のバーに置いてあったコーヒーマシンから出てきたあのデカフェコーヒーと同じだ。
コーヒーだけど、コーヒーじゃない。
でも、MUJIのコーヒーは、デカフェではないはずなのだ。
まとめ
なにがどうなっているかわからない。
ただ、不味いわけではない。美味しくいただける。
でも、空洞のように、なにかが足りない。
手元にある200gがゼロになったときに、なにかわかるのだろうか。
今日も良いコーヒーを。