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【iga腎症】一筋の光.弟がドナー候補に〜検査内容など〜2024年7月

弟がドナー候補になった
採血と検尿をして腎臓の数値がよかったので、腎臓を1つくれても大丈夫とのこと

これから私(レシピエント)と弟(ドナー)にがんや他の病気がないか検査が始まる

弟がドナー候補になった日、私も採血と検尿をして最新の腎臓の状態を知った

すでにGFRが10になっていて慢性腎不全の状態だ、3月では12だったので更に悪くなっている、透析を経ない生体腎移植をするには10月に手術する方向で進めていく予定だ

8月には検査を終えて、9月に家族全員で手術の話を聞いて早ければ9月下旬には私は入院する

レシピエントは手術の1週間前に入院
ドナーは2日前に入院だ

私は手術の前に1回は透析をするらしい
首から透析をして血を綺麗にしてから手術になる

もし私か弟のどちらかに何か見つかったら手術はできない

私がクリアで弟に何かあった時は
姉が新たな候補になってくれる予定だ

弟がクリアで私に何かあった場合
その治療をしつつ透析生活が始まるのだろう

9月には全て結果が出てわかる

手術できるかもしれない
一筋の光が見えた

弟は全然不安がないように見える
胃カメラも初めてなのにやる気満々だ
頼もしい限り

逆に私は胃カメラが怖くてたまらない
私も胃カメラは初めてなのだが、情けないけど鎮痛剤で眠っている間に終わる胃カメラができる病院で検査してもらうことにした

◉主な検査内容

①採血…けっこうな量をとるらしい
他のところに送って結果がわかるのが1月程かかるとのこと、適合するか拒絶反応があるかの検査

②胃カメラ

③CT…レシピエントは造影剤を使うと腎臓が悪化するので使わない、ドナーは造影剤を使う(手から注射で造影剤を入れるとのこと)

④検便…弟は一年以内の検査結果が大丈夫だったのでなし、私はある、もしこれで引っかかったら大腸の検査がプラスされる

⑤心エコー

⑥口腔外科…主に麻酔をかけた時に歯が抜けないかの確認らしい

⑦面談…生体腎移植をする人は必ず心療内科の先生の面談を受けるとのこと、レシピエントとドナー2人で受ける

運転免許証はコピーその場でとって、後で戸籍謄本が必要

検査の日程を移植コーディネーターの方と決めて
きた、2日行けば終わる

もし手術が成功したら私が障害者1級になるので、支払いは最高2万円程でいいらしい

手術にならなければ当たり前だが検査費用は実費となる、個室希望など特別なことをしなければ30万〜40万円程とのこと

もうすぐだ
あっという間に10月になる

もう末期腎不全なんだから無理をしない生活を維持して、よく休もう

10月までに状態が悪くなれば先に血液透析をすることになる、その場合は腕にシャントを作ることになる、できれば避けたい

できればだけど

透析になったら1年で2歳歳をとると聞いた
医療が進歩して生きていられるようになったことには感謝だけれど、これが現実
生体腎移植をした方が予後はいいとのことだ

今はこの一筋の光を目指して検査を頑張ろう
これまでもそうだったけど、これからは本当に弟と支え合って生きていくことになる

希望を持たせてくれたこと忘れない

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