見出し画像

21-23_4_サボるくらいなら転職

※この21-23シリーズでは、私が21歳から23歳までの間にやったことやその背景、当時感じていたことなどを書いていきます。
===================

年の近い先輩がカフェでたまにゆっくりしてたので(サボり)
私もついて行ってみたり。
生理前や天気が悪いときにはどうにも電車に乗る気になれなくて
有給使って休んでみたり。

新卒1年目秋なのに、もう会社に行きたくない。
私はその時になってようやく気付いた。
「ここは私が頑張れる場所ではない」と。

===================

もともと、努力したり、みんなで頑張って何かをつくりあげることは好きだ。高校まではリーダーをやる機会も多かった。
でも、その経験のせいで私はある勘違いをしていた。

自分は、自分自身で決めたことならなんでも頑張れる人間だと思っていたのだ!本当はそうじゃなくて、
・自分自身で決めた、納得している状態
・よりよい活動にするために議論できる環境
・がんばったらほめてくれる、評価してくれる人がいる環境
・結果が目に見えてわかる
という恵まれた周辺環境があったおかげで、私は頑張れていたのだ。

===================

会社では
得意ではないが、これは経験しておいたほうがいいな。という理由で
営業部を希望し、配属になったのだが
今までのような恵まれた環境は存在せず。
ひとりでは何もできない自分と真正面から向き合うことになった。

契約件数がすべてなのに、いつまでも契約ができない。
社内の雰囲気が悪くても、新卒の私にできることなど僅かしかない。
でも自分で希望したのだから、責任もって頑張らないと。
でも、でも、いまこの瞬間って自分のためになっているの?
...

===================

毎日そんなことを考えていると、突然頭の中でなにかがはじけた。
不満やできない理由を探すのはもうやめよう。
先輩と話してるのは楽しいけど、だらだらサボるのは時間の無駄。
自分で言い出したことなのに、できないなんて、
そんなの恰好悪いけど、ここでは私はもう頑張れないんだ。
それをまず認めなきゃ。

それから、転職活動をスタートさせた。
ちょうど今から1年前くらいの出来事。

===================

「転職活動」を自分がこんなに早くすることになるとは思わなかったが、
いざ行動してみると、得たものは大きかったなと思う。

・第三者(社会人)と自分の働き方や向いてそうな職業について話せる
・なんとなく、一歩前進できている感がある(大事...!)
・学生の時には考えていなかった企業も選択肢に入れられる
・面接に向けて自分の考えやこれまでの経験を棚卸できる

私が実際に転職活動をしてみて感じたメリットはこんな感じ。
ラッキーなことに、人材会社の担当の方が
転職経験がある、年の離れた方だったので、
そういった第三者にセキララな話を聞いてもらえただけでも当時の私は救われる思いだった。

何事も、経験だから
まずはじめてみる、やってみて考える。

結果的に、応募した企業の選考には落ちてしまった。
ただ、「あの子、実際に転職活動してるらしい」ということが会社側にも響いたようで。

最終的には営業部から、バックオフィスへと異動することが決まった。
2019年の終わり。

〜つづく〜