見出し画像

ポートフォリオなしの転職活動は茨の道

今の会社を辞めて転職しようと思うけど…
転職活動にはどんな書類が必要なのかわからない…

このような悩みを解決します。

この記事を読むと、
ポートフォリオが用意できない状態での転職活動は厳しいんだな…
ってことがわかります。

音声で聞きたい人はこちらからどうぞ。


こんにちは、兼業クリエイターのみっつです。
今回はポートフォリオなしの転職活動は茨の道ということを書いていきます。

私は過去に3回の転職活動をして現在4社目の会社に務めてます。
そのときは、業務内容をポートフォリオに載せられなかったので、それなりに手間でした。

「モデラーとかだったら、ポートフォリオの準備楽なのにな~」って思いながら、自分の職種の面倒さを痛感してましたね。

業務内容を載せられない状態の中、どうやって転職を成功させたのか
その辺を紹介できたらと思います。

まぁ大前提、業務内容が載せられるようになるまで、転職しないようが無難ですけどね。

クリエイターの転職活動に必要な3つの書類

CGクリエイターの転職活動に必要な書類をさくっと紹介します。

■クリエイターの転職活動に必要な3つの書類
● 履歴書
● 職務経歴書
● ポートフォリオ(またはデモリール)

この3つが必要です。
ここでいうポートフォリオは、PDF等の静止画で用意された資料を指します。
『作品集』という広義の意味でのポートフォリオではないです。

主に上記の3つが必要です。
一般職の転職活動と違って、クリエイター界隈はポートフォリオが必須です。

もっと詳しく知りたい人はこちらの『ゲーム・CG業界の転職活動で必要な書類【作品・職務経歴書・履歴書】』を参考にしてください。


転職活動で用意したポートフォリオとデモリール

■私が転職で用意したポートフォリオとデモリール
1回目の転職(復職)・・・ポートフォリオとデモリール
2回目の転職・・・・・・・ポートフォリオのみ
3回目の転職・・・・・・・ポートフォリオのみ

1社目を辞めて業界に復職するときは、PDFでまとめたポートフォリオとデモリールを用意しました。

私は1社目の会社に在籍してた時期が2年未満だったので、前職の仕事内容で載せれることはほぼありませでした。
なので、自主制作の作品を作って応募してましたね。

2回目の転職時には前職の作品がリリースされて、ようやく実績を表に出せるようになりました。

まぁとはいえ、私はリガー/テクニカルアーティストで転職活動をしてたので、前職のアニメーション業務はあんまり意味がないなーって判断で、ポートフォリオには入れてなかったです。
職務経歴書に実績を書く程度でした。
このときのポートフォリオも自主制作オンリーで応募してました。

3回目の転職時も1年やったプロジェクトがペンディングされたことで、またしても業務内容をポートフォリオに入れることはなかったです…😇
このときもGWの10日を使って自主制作のポートフォリオをPDFでまとめてました。

この時期はGithubにツール作ってプッシュしてたり、Qiita記事の投稿とかもしてたので、一応はアピールポイントにはなったのかな~とは思ってます。

3社目の応募で作ったポートフォリオ

業務内容が載せれたら載せるし載せられなかったら自主制作

私は業務の特性上、作品が世の中にリリースされても、自分の仕事内容が表に出るわけじゃないです。
なので自分をアピールする手段を、業務以外で持たないといけないわけですよね。

それがブログだったりツール作ってSNSでリリースしたりすることでした。
でも他のクリエイターなら、こんな面倒なことはしなくていいです。

■CGクリエイター別で用意する資料
モデラー・・・・・ポートフォリオ
アニメーター・・・デモリール
エフェクト・・・・ポートフォリオ + デモリール
UI/UX・・・・・・ポートフォリオ + デモリール

最低限は、こんな感じの組み合わせになると思います。
動きが確認できないとアピールできないものは、デモリールが必須で、静止画でスキルがわかるなら、ポートフォリオだけでも良いと思います。

ポートフォリオが用意できないなら転職しないほうが良い【茨の道】

上記の通り私は、
● 仕事内容的にも、
● リリースされた実績的にも、
実務でやったことがアピールしにくい職種です

このような状態での転職活動は、正直茨の道です(笑)
あんまりおすすめはできないです。

なので、今転職したいな~って思ってる人がいたら、
まずはポートフォリオを作り始めてください。

そこで初めて、自分の営業材料が露呈します。
すんなりとポートフォリオやデモリールが作れる人は、転職活動を始めてみればいいです。

今すぐポートフォリオが作れない人は、
今の業務で携わってる作品がリリースされるのを待ちましょう

それか私みたいに、自主制作やネットで発信して自分のスキルをアピールできる体制を取っておくか、どっちかですね!

以上みっつでした!


【体験談】ゲーム業界のおすすめ転職エージェント5選


いいなと思ったら応援しよう!