empty dream
複雑で抽象的で、でもしっかり芯のある想いをことばにしようと思うと、一つも手が動かなくなってしまった。書けない。話せないのに書けないなんて致命的すぎる。
さいきんまた日記をつけるようになったのだが、心の節々にあることばや感情たちはすべてじぶんの中にしか存在してないのだと気づいた。言えよ、と思うにも言う前に飲み込んでしまう、これは言えないというより飲み込む仕組みが作られているんだと思ってる。出すか?
必死で生きてきた人たちがリスクヘッジの甘さ云々を問われる状況を見ながら、大丈夫な場所から余裕さを強要したり自己責任だと責めたりする人間は正しくも冷たい。自分に対して厳しく生きてきたんだろうが、毎日何かと戦っているんだろうか?はやく土俵から降りてほしい。
冷静に自分を守る手段はたくさんある。でも、人生において甘さや弱さ、情けなさやダサさを受け入れられず、他人を揶揄するように生きてく人間がいちばんダサい。
誰もがダメになる可能性はあること、ダメの重さも大きさも、誰が決めるわけではないこと、じぶんに対してもダメは浴びせすぎてはいけないこと。死ぬこと以外、絶対などないこと。
いつまでも、自分の立場によって他人に浴びせることばが変わらないように生きていたい。
可能性と多面性を尊重しすぎた結果、人間として弱くなった。人間むず
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