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なんとなく好きのその先


Netflixで配信している「北極百貨店のコンシェルジュさん」を観ました。
映画でやっていたみたいですが、正直全然知りませんでした。

北極百貨店で働く秋乃ちゃんというコンシェルジュが、
やってくるお客様のお悩みを解決していくお話です。
そして、ここにやってくるお客様はみんな動物なのです。

個性豊かな動物たちがいっぱい

登場する人も動物も、みんな可愛くて、温かみのある優しい映画でした。
ちょっと怖い動物も、絵が可愛いし、声も可愛いから全く怖くないんです。
そんなところもあって、心がほっこりしました。
ストーリーの中心は、癖のある絶滅種のお悩みを解決することだったので、色んな絶滅種が登場しました。
聞いたことない名前の動物から、聞いたことあるけど絶滅種なんだ!と、発見もありました。

特に!ニホンオオカミが出てきた時は、それはもう心が飛び跳ねてしまいそうになりました。実は好きなんです。
高校の授業でニホンオオカミを知り、好きになりました。
詳しくもないし、どこが好きなの?と聞かれても、特に理由はなくて、ただなんか好きなんだよねって答えます。
それで昨年、国立科学博物館に行き、念願のニホンオオカミに会ってきました。(国内で4体しか剥製がないんです!)
マンモスとかくじらとか他に大きな動物もいたけど、私にはニホンオオカミが一番輝いて見えました。
すでに絶滅しちゃっていますが、ちゃんと居たんだというのが分かって、なんだかほっとしたのを思い出しました。
だからニホンオオカミが登場した時、とても嬉しかったです。

「なんか好き」から始まったっていいじゃないか

最初ってどんな理由でも良いと思うんです。
なんか好きとか、ちょっと気になるとか、細かいことは置いといて、とりあえずなんとなく好きなんだよねっていう好奇心から始まることもあります。
それでもうちょっと気になるなって思ったら、じゃあ調べてみようとか、見に行ってみようって進んでみることもできます。

私もニホンオオカミを知ってから、絶滅危惧種の動物に興味を持った時がありました。(この日めくり絶滅危惧種、イラストも可愛いのです)

実際に見に行くこともできました。
そこで新しい発見もあったし、もっと動物が好きになりました。
だからきっかけって、ほんのちょっとの好きで十分だと私は思います。

でもここで思うのは、その先の勇気がなかなか出ないんだよ!ということです。
私には毎回、勇気という大きな壁があります。
一人じゃ怖いからだれか一緒にって思うけど、そのだれかに声を掛けるのも怖くなってしまいます。
っていうかそもそもだれに声かけるの?と、思うこともありました。

「動物が好きな人が集まって話す会」をやりたい

私は将来、保護犬・保護猫の新しい里親さんを見つける場所を作りたいです。
そして、多頭飼育や野良猫の問題をなくして、動物と人が一緒に暮らせる社会にしたいと、ひそかに思っています。
それに向けて、今は保護猫譲渡会のお手伝いや、動物愛玩飼養管理士の資格の勉強に取り組んでいるところです。
テレビを観ていて、動物愛護や動物福祉に興味を持つ方も多いと思います。
私もまだまだ知らないことばかりです。
だから一緒に、保護犬や保護猫だったり、動物愛護、動物福祉について話したいなって思いました。
最初は保護犬・保護猫じゃなくたって、動物が好きでもいいです!
人に話してみたら、その先に進んでみたくなったりもするだろうし、他のことに興味を持つかもしれません。

「北極百貨店のコンシェルジュさん」を観たら、ぱぁっと頭に浮かんできて、とっさにノートにメモしました。
内容とか全然決まってないので、具体的なことはまたnoteでお知らせします。
とりあえず思った事をばあーーーっと書き綴った感じです。

きっと自分がだれかと話したいって理由もあるんです。
だから、そんな自分にその先に進んでみたら?って思います。




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