"人生一度きりだから楽しんで!!" 横断歩道越しに言われて、尾道に送り出してくれた、大好きな先輩。 こんな言葉を真っ直ぐ言う、心にすっとはいってくる素敵な人。 テレビ局のニュースフロアで働いていた時代。 突発的な事故、事件の映像が飛び込んできたら私は緊張してうまく立ち回れなかった。 これで失敗したらどうしよう。どうしよう、どうしよう、急ぎの映像なんて来ないでほしい。 自分に振り当てられたニュースでなくても体に力が入っていた。 ある時先輩に相談したら、「わたしは、事故や
夏が近づくと日が暮れるころの空の色がピンクがかる。 ピンク色の空を見るたびに社会人1年目の会社から歩いて帰った時間を思いだす。お堀のそばでただぼーっと空を見上げてたなとか、まだ覚えられない慣れない仕事の不安とか未来とか。そんなことを考えながらゆっくり帰るあの時間が好きだったな。 高校を卒業して数ヶ月のまだ社会人になりきれてなかったあの頃。 匂い、色、音。それぞれの記憶。 週末に野外音楽フェスに行った。 何回も何回も再生した曲。 いつかお友達になって、たくさん話したい
尾道に移住して3ヶ月がたった。 いつのまにか過ぎていく日常を 文字に残したいと思い、1年ぶりにnoteをインストールした。 今のこと、これからのことを考える機会になったらいいな。なんて思いながらぼちぼち更新していこう。 "記憶" 2023年12月末。 夏頃からやっていたアルバイトを辞めた。 2023年は、人生ではじめて休職も退職も経験した年。 このまま地元から遠く離れたところに逃避行にでたいなんてぼんやり考えながら、思いついたのが「尾道」だった。 以前、冬に訪れ
4月。新生活。 休職して1ヶ月。 明日から復帰。 3日。 正直ネガティブ。 大丈夫、どうにでもなれ🛫
この週末、ひとり旅にでた。 東京と広島の尾道。 1泊2日でまわる距離ではないと思うけどたくさんの刺激と穏やかな空気をすって不思議な気持ちになった。 家と職場をひたすら往復する日々を送ってどこか息苦しくて、遠くへ逃げ出したかった。 高校卒業してすぐ就職してからもうすぐ2年経つ。 何が嫌ってわけでもないけど、仕事に向かう途中に涙があふれてしんどい日が最近は続いた。 「精神科に行ってみるといい」とアドバイスを受けたけど初診をしてもらうには1ヶ月近く待たなくてはいけない。1ヶ