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2次元のオタクだった

はじめまして、翡翠です。
誰もわたしのことを知らない場所で胸に抱える推しへのクソデカ感情を吐き出す場所が欲しくてnoteを始めます。
しがない配信者オタクの独り言なので文才もなければ面白くもないと思いますが、同じ気持ちを抱えて頑張るオタクたちに自分だけじゃないんだって思ってもらえたら嬉しいです。



オタクになった日と初めての"推し"

わたしが所謂 "オタク" になったのは数年前の冬だった。
元々アニメや漫画に興味があったわけでも2次元のコンテンツが好きだったわけでもないが、たまたまネットサーフィンをしていたとき目についたとある乙女ゲームの広告を見て、息をするようにインストールした。

この頃少し拗らせていたわたしには、イケメンが毎日好きだと愛をぶつけてくれる乙女ゲームが刺激的で、生きがいで、そこで初めての "推し" ができた。
そこからは毎月の収入のほとんどを課金やグッズに費やして、本人不在の誕生日会をやって、同じコンテンツを愛するオタク友達と遊んで、毎日がキラキラして楽しかった。
2次元相手にリアコになって、もちろん同担拒否もして、グッズも買い占めて、なかなか強火オタクだったと自分でも思う。

一番聞きたくない言葉

そんなキラキラした日々に別れを告げるのはあまりに突然だった。
「サービス終了」
思わずスマホを放り投げた。泣き叫んだ。

乙女ゲームに限った話ではないが、好きなゲームがある人にとって「サービス終了」なんて言葉は一番聞きたくない言葉だろう。
これから先も推しと新しい思い出を作れると信じていたし、推しが生きがいになっていたわたしには、これからどうやって生きていけばいいのか本気でわからなかった。

前に進む決意と苦しさ

わたしやその他のオタクたちが運営にお気持ち表明をしたところでサ終が撤回されるわけでもない。
そう思ってからの時間の経過というのは凄いもので、だんだんとサ終を受け入れて前に進もうと思えた。

2次元はわたしが思っている以上に広い。
たくさんのアニメを観て、今まで触れてこなかったコンテンツにも手を出してみた。グッズも買ったし課金もしてみた。

でも、彼を超える推しはどこにもいなくて、それ以上ハマれなかった。
「彼ならこう言うのに」「彼はこうだったのに」なんてどのキャラにも無意識に彼を重ねてしまって苦しかった。

2次元オタクから3次元オタクへ

彼の代わりはいないし、彼を超えるキャラはもういないんだって結論づけてそっと2次元からフェードアウトした。

そんなわたしには、今一番好きだと胸を張って言える新しい推しがいる。
身バレも推しバレもしたくないのであまり詳細は言えないが、彼はとある配信サイトで活動する配信者さんだ。

わたしのnoteは彼のことをメインに書き記そうと思う。

次回に続く。

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