インク沼の住人が思うコスパ最高のA4コピー用紙
こんにちは、エイです。
徐々に文章を書くことが習慣化してきたような気がします。
いつも応援ありがとうございます。
今回は、もう早速本題に。
テーマは「紙」です。
そもそも
みなさま「紙」はよく使いますか?
最近ペーパーレス化が進められ、触れる機会が徐々に少なくなってきているのではないでしょうか。
かくいう私も学生時代はその流れに乗っていた身です。
iPadで講義資料を確認して、iPadでノートを取り、iPhoneでスケジュール管理をし…
私は結構いろんなことに興味があり、それぞれに対してノートを作る傾向にあったので、気軽に冊数を増やせるという観点で、iPadのノートは非常に便利でした。
しかしながら、会社に勤めるようになり、パソコンを一日中眺めるように。
プライベートでも画面を見る、というのが辛くなってしまったことがきっかけで紙、というものを見直すようになりました。
インク沼に入ると
そうしてスケジュール管理や頭の整理が「紙」へと回帰した私は、筆記具にもこだわり始め、ついには万年筆のインクの沼にハマってしまいました。
そうなると気になり出すのは、インクで滲まない紙。
インクのフラッシュが程よく出たらなおのこと良い。
調べていくと手帳ではいい紙が使われていることが多いものの、それなりにお値段がはる様子です。
加えて思考の整理としては少し狭いように感じ、A4のコピー用紙でいいのがないだろうか、と探し始めました。
コクヨ KB-39N が最強だ
そして見つけたのがこちら。
「コクヨ コピー用紙 A4 白色度80% 紙厚0.09mm 500枚 FSC認証 KB-39N」
500枚で710円(2023/4/20時点 Amazon)と普通のコピー用紙よりは流石に高いものの、手帳のリフィルなどから比べると圧倒的安さなのです。
程よい厚みと、白さ、そして滲まなさのバランスが良いです。
せっかくなので好きなインクなどを使ってレビューしていきますね。
レビュー
あくまで私が使用して感じたことを書いていきます。
実際使用してみて違う可能性もありますのでご了承いただけると幸いです。
レビューに使用したもの
今回はカキモリのローラーボール×ハイカラインキのメランコリックブルーと以前にも紹介したセーラー万年筆×四季織の山鳥を用いて確認します。
筆記感
紙が若干ツルツルしているのでセーラー万年筆EFニブでも引っかかりなし。
とても滑らかにかけます。
見た目
とにかくフラッシュがよく出ます。
写真だと四季織の山鳥のフラッシュが見えやすいと思うのですが、すぐに滲むタイプの紙ではないので、紙の表面にインクが残りやすいです。
もしかすると人によってはそれが嫌という方もいらっしゃるかもしれませんが、私はこのフラッシュが大好物でして、もはやフラッシュのためにインクを使っているのかも、と思うくらいです。そんな私にとっては最高の紙です。
裏写り
一目瞭然ですね。
裏写りほぼなし。
紙なので若干透けるのは仕方ないとして、でも、表裏両方筆記しても全く問題ないレベルです。
少しその辺にある適当な紙と比べてみるとよりわかりやすい。
全然違いますね!
乾きやすさ
裏写りするような紙だと、インクを吸うので結構乾く速度は早いと思います。ですが、この紙は表面に残るので、若干遅めです。
これはもう仕方ないです。フラッシュとトレードオフ。
とはいえ、そんな数分も待つわけではなく、数秒したら乾いているような印象です。
これは多分筆記具にもよりそうです。インクが大量に出るペンだとちょっと乾きにくそうですし、一方で細いならすぐ乾くかと。
終わりに
みなさまにこのコクヨの紙の素晴らしさが伝わりましたでしょうか?
私はこの紙が大好きですし、それによって明らかになるインクの色の味がとても大好きです。
これからも思考の整理をしていくという大義名分背負って、この紙とインクと万年筆たちを愛用しようと思います。
ではまた。