ヒステリーは人を支配する道具
まずは、配偶者がむっきーっ!となった理由を書きます。
共働きですが、長年生活費は私の給料で全て賄ってきました。
そして、配偶者の給与は配偶者自身が管理。
共有財産・・・
という意識が私にはあったので特に不満はなかったのですが、息子のある問題行動が発生してから違和感を感じ始めました。
息子のしでかしたピーッ(自主規制)でよそ様に金銭をお支払いする必要がありました。
それを配偶者が、私に内緒で肩代わりしていました。
私にバレたときのセリフが、
「私のお金だからいいじゃん!」
「あなたに迷惑かけてないじゃん!」
でした。
共有財産・・・とは思われていなかったようです。
注) 息子が悪いというそもそも論はここでは置いておきます。息子には私はブチ切れています。
共働きして稼いだお金は個人資産ではないという認識を持ってくれれば、今まで通り私の給与はすべて家計に回しても構わない。
と伝え、配偶者も了承し、一旦は解決したのですが、そこから数か月どうにもスッキリしませんでした。
私はこづかい(しかもとっても少ない)、配偶者は自身の給与を自由に使える。貯金額を教えてもらったところ、かなりの額・・・
私は貯金できない。(といいつつ、多少の隠し口座はある)
こづかいは、毎月配偶者から、ははぁっ!とお辞儀をして受け取る。
私のボーナスの9割9分9厘は家計に入り、寸志をより低姿勢で受け取る・・・
うーん納得できない、ということで提案した次第です。
ここまでが、配偶者がヒステリックになった理由です。
配偶者は、元々自分の思い通りにならないことがあると機嫌が悪くなる傾向がありました。
また、私からの提案はまずは拒否する、という姿勢も貫いています。
なので、お金の話をするのはヤダなぁ、ぜったい機嫌悪くなるよなぁという思いから、しばらく言わなかったのですが、
自身がずっとモヤモヤしたままだと気持ちが悪すぎるし、楽しめないので、思い切って言ってみたのです。
「収入割合に応じて、生活費を出し合いたい」
見事に機嫌悪くなりましたよ。
なんだか良く分からない理由を並べ立てられましたが、正直よく覚えていないです。
配偶者「私だって生活費を出している」
→何を出しているのか良くわからない。聞いても教えてくれない。
配偶者「そういう生活スタイルはよくある」
→もう片方が納得していればの話。
確かに私自身、今までは納得していましたが、バカ息子の所業以降、不満を持ってしまいました。
収入割合に応じてってそんなに駄目なことなのかな・・・
私「イヤなの?」
配偶者「イヤ!」
恐らく配偶者自身も分かっているのだと思います。
収入割合に応じて、という方法が悪ではないことを。
でも長年続けてきた、持ち続けてきた、自由なお金が減ってしまうことが嫌だったのでしょう。
以下のセリフすべて配偶者。
「お金のことばかり!」
「この家全然楽しくない!」
「私の精神面は無視なの!!」
「別生活(=離婚)したいってこと!」
「はいはい、あなたの給料はあなたのもの、全部好きに使えば!」
と、完全に脱線してむっきーっ!となってしまいました。
ヒステリーは人を支配する道具
なのだなぁと改めて思いました。
筋の通っていない、通せないことを押し通すための道具。
過去、そのヒステリーで私の提案を曖昧にしてきた、という実績もあるのでしょう。
自身にも制御できない感情、とありますね。
感情の解放や自己防衛である、とも言われます。
ここで、
潜在的なその人の目的って何なの?
という疑問が出てきます。
自分の考え通りに物事が進んで満足していればヒステリーにはならないでしょう。
自分の考えや習慣を貫きたい、損したくないという思いがあるのに、それを相手から阻害される、
その時にヒステリーになるのですから。
なので行きつく先は、
自身の思い通りにしたい ⇒ 相手をコントロールしたい
になるのだと思います。
子供の駄々と同じことなのでしょうかね・・
私はいつものようにまたコントロールされるのか・・・
と思ったらなんだか笑けてきました。
私「生活費出さないのだったら、私の給料の一部を貯金したいから口座から移すよ」
配偶者「はいはい、どうぞ。生活成り立つならね」
と捨て台詞をはかれたので、家計に響かない程度に堂々と貯蓄にまわしてやろうかと思います。
そういえば、「別口座に分けて給与振り込みが出来る制度」が勤務先にあることを思い出しました。
それも利用してコッソリ少しずつ貯めようか。うっしっし。
配偶者は「一応」共有財産であると認めましたが、今回の件でそう思っていないことはハッキリしました。
(思っているなら、給与割合で出し合う、は快諾のはずです)
なのでこちらも上手くやることにします。
配偶者のヒステリーは一生続くのではないか、という恐怖もありますが、
放っておけばそのうち戻るので、放っておこうと思います。
私自身我慢し続けるのも馬鹿らしいので、上手くやってやろうと思います。
ヒステリーになったら放置する、陰でうっしっしと上手くやる、
あたりが対策なのでしょうかね。
ヒステリーが無い時の配偶者とはまぁまぁ良い関係なのですが、どうにもこのヒステリーだけは慣れないですね。
あぁ確かに。話すタイミングに問題はあったかもしれません。
食事のときに、しばらくピコピコとスマホをいじっていた配偶者にイラついた勢いで話してしまったのです。
穏やかなときに険悪になりたくないという気持ちが私にあったので、どうせイラついている時がチャンスだ、というタイミングで言ってしまったのも良くなかったですね。
第三者の介入・・・これは会話中に言いましたが、特に理由なく却下されました。
私の考えが肯定されるのが死ぬ程イヤだったのだ、と思うことにします(笑)
配偶者、義母に物凄く似てきたなぁとつくづく思います。似ないでよ・・
きっと、給与割合で生活費を出す、今後も納得しないでしょう。長年連れ添っているので分かります。
やれやれです。
おわり。