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呉・竹原旅行記(〈竹原〉たまゆら聖地巡礼編)
はじめに
『たまゆら』は広島県竹原市が主な舞台となっている、女子高生たちの日常と成長を描くアニメです。主人公の沢渡楓は写真部に所属しており、写真がキーになっているので写真アニメでもあります。2010年にOVAが、2011年と2013年に第1期と第2期が、2015年から2016年にかけて完結編となる4部作の映画が公開されました。
2025年3月末にこの作品中に出ていた竹原と大崎下島を結ぶ高速船が廃止されるということで、なくなる前に一度乗っておこうと思い、今回竹原と大崎下島への聖地巡礼、及び帰りに呉に寄って帰ろうという旅行計画を立てました。いつまでも あると思うな アニメ聖地(字余り)。
この記事は旅行の1日目、竹原でのたまゆら聖地巡礼の記録です。一応紅葉シーズンに合わせてみたのですが、全然紅葉していなかったので意味はありませんでした(笑)。
竹原へ
それではいざ、広島駅の23番のりばから竹原行きの高速バス「かぐや姫号」に乗って、竹原市内へと向かいます。23番のりばは駅の案内板には書かれていませんが、駅の隣にある郵便局の前にあります。
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この「かぐや姫号」ですが、一部の車両に『たまゆら』のラッピングが施されているらしく、運がよければたまゆらラッピングバスに乗ることができます。せっかく『たまゆら』の聖地巡礼に来ているのだから、出来れば乗りたいもの。果たして…!?
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なんと幸先がいい…!「完結して10年近く経っているので、さすがにもうラッピングバスもなくなってしまっているのでは…」とも思ったのですが、まだ走っていました…!
ただこの写真、本当はバス停にやって来るところを前方からいい感じに撮りたかったのですが、焦って失敗してしまいました…。
広島市には「広島バスセンター」というバス交通のハブになっている大きなバスターミナルがあるので、別にそこから乗ってもよかったのですが、バスセンターののりばは屋内にあって、薄暗くて写真が映えない気がしたのです。なので、バスのりばが屋外にある広島駅から乗ることにしました。万が一たまゆらラッピングバスが来たときに、ちゃんと映える写真が撮れるよう、この出発地点を選んでいたのです。しかもバス停の少し手前にある信号がタイミングよく赤になって、バスを視認してから準備する時間も十分あったのにも関わらず…!
天はチャンスを与えてはくれますが、それを活かせるかどうかは自分次第ということですね。
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たまゆらラッピングバスは車両内の案内表示もたまゆら仕様でした。このバスの稼働台数は少ないと思うので、日常的にかぐや姫号に乗っている人はこのバスに巡り合うと「今日はたまゆらバスだ。いいことがあるかも」みたいに思ったりするのでしょうか。
竹原駅
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広島駅のバス停から約1時間半、竹原駅に到着しました。
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「おかえりなさい」。竹原駅と言えばこの一言。聖地第1号です。神曲としか言いようがない1期のオープニング曲のタイトルにもなっています。
ところでアニメ聖地として盛り上がるには、アニメ制作側と地元との信頼や協力関係、そしてもちろん作品が地元に人に愛されていることが大事だと思いますが、作品とその舞台となっている土地に、視聴者の感情に訴える何かがあることも大切なのではないかと僕は思っています。アニメ聖地として成功している『たまゆら』とここ竹原の場合、それは「ノスタルジー」なのかなと思います。アニメのストーリーとしても、主人公の楓ちゃんが亡くなった父親の痕跡を訪ねるもので、過去を志向している面があります。また少女期の日常と成長を描いているという点も、視聴者に自らの学生時代を思い出させます。さらに物語の主要素になっている「写真」も思い出の瞬間を残してくれるものです。一方、舞台となっている竹原の古い町並みと地方都市感は、古き良き時代を感じさせ、何やら懐かしい気持ちになります。作品と舞台の雰囲気が上手い具合にマッチしていて、心に働きかけてくるのかなと思います。
たけはら観光案内所
それでは竹原の街を巡って行きます。まずは駅前の観光案内所です。ほぼ全身『たまゆら』です。
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ここの観光案内所内にもたまゆら関連のものがいろいろ置いてあるらしいのですが、僕はそのことを知らず、外観の写真を撮っただけで素通りしてしまいました。事前に調べておけばよかった…!
また、ここで自転車を借りることもできるようです。僕は道の駅たけはらで借りましたが、『たまゆら』の聖地巡礼記事を見ているとここで借りている人もいました。
あいふる通り
「あいふる通り」は竹原駅の出口の真向いに入り口がある商店街です。『たまゆら』の作中で使われているBGMが流れており、たまゆら関連のパネルやポスターなどもちらほらと見かけられます。
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「たまゆら同窓会」というイベントが2023年にあったようで、そのパネルですね。みんな少し大人っぽくなっています。
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あいふる通りではももねこ様が祭られています。このときはハロウィン仕様になっていました。まだ放棄されたりせず、ちゃんと手入れがなされているんだなあと安心感を覚えました。
道の駅たけはら
あいふる通りを北に抜けると国道185号線に突き当たります。185号線を東に向かって歩いていくと、道の駅たけはらにたどり着きます。
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館内1階では竹原の特産品などが売られています。お土産を買うのによいですね。2階にはたまゆらコーナーがあり、たまゆら関連のものが多数飾られていたり、販売されていたりします。レンタサイクルの受付もここでやっていて、後でもう一度戻ってきます。
礒宮八幡神社
道の駅たけはらから185号線を南下し、途中で左に曲がると、礒宮八幡神社があります。
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ももねこ様がひっそりと生息しています。しかもよく見ると皿の中に賽銭が投げられています。場所に溶け込んでいていいですね。
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この神社は初詣のシーンに登場していて、とてもにぎわっていた記憶があります。巡礼の道中安全を願っておきます。
たけはら町並み保存地区
さて、来た道を戻り、さらに道の駅たけはらを越えて北に歩いていくと町並み保存地区があります。
日の丸写真館
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マエストロのいるお店ですね。趣のある建物です。1期のオープニングでは左から楓ちゃんが自転車に乗ってやって来ます。
左の車の信号がある通りを真っ直ぐ進むと「本町通り」に突き当たります。突き当たったらまず右手に進みます。
旧笠井邸
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ここは作中で「わたしたち展」が開かれていた場所です。笠井さんというのは塩田の経営者だったそうです。1階に写真や資料などが展示されています。
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1階の和の雰囲気もよいですが、2階もあまり見かけないような構造をしていて興味深いですね。
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2階には『たまゆら』関連の展示物もあります。写真のものはその一部で、ポスターがもっといっぱい飾られています。
旧笠井邸を出ると次は本町通りを北上し、向かって左側にある建物を巡っていきます。
お好み焼き ほり川
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作中で登場人物たちがよく食事をしているお好み焼き屋さん「ほぼろ」のモデルになったお店です。たまゆら関連のメニューなどいろいろあるらしいのですが、残念ながら訪れた日は臨時休業日でした。
茶房 ゆかり
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「たまゆらは写真に写りこんだ円い光で、ゴーストも写真に写りこんだ円い光。そこになんの違いもありゃしねぇだろうが!」「違うのだ!!」。
楓ちゃんのおばあさんとお母さんが経営しているお店で、楓ちゃんの家でもある「cafeたまゆら」のモデルになったお店です。残念ながら閉店されてしまったようです。高速船もそうですが、竹原もアニメ放送当時からだんだんと変わっていっているのですね。
でも過去に聖地巡礼をした人の記事から、どういう様子だったかを知ることができます。この記事ももしかしたらいつか、何かもう見ることのできない風景の記録になるのかもしれません。
竹の茶屋 いっぷく
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作中とちょっと外観が変わっていますが、「鬼瓦そば」という気になる名前の旗や看板があったと思います。そこです。登場人物たちがお店の前にあったベンチに座ってかき氷を食べているイメージがあります。
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僕は名前が気になる「鬼瓦そば」を頼んでみました。熱された瓦の上で茶そばが焼かれていて、鬼をかたどったトッピングがなされています。見た目も面白いですが、味もとてもよかったです。
胡堂
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ここもよく作中で登場する場所です。ももねこ様がうろついていそうです。次の照蓮寺は写真の右端に見えている裏門から入りました。
照蓮寺
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2期のオープニングでサビに入る直前に、桜と、憧憬の路(灯篭祭り)の日にこの照蓮寺石段に竹灯篭が並べられている場面と、花火を背景に浴衣姿で手を繋いでいる2人が1コマずつテンポよくパンパンパンと映るのですが(この表現技法に名前があるのかもしれないが知らない)、そこがとても好きです。竹原の四季(正確には三季)が畳み掛けるように歌に合わせて提示されて、何か心に迫ってくるものがあります。その中でも特に好きなのが2番目の憧憬の路の日の照蓮寺の石段です。構図のよさも相まって圧巻です。
さて、ここで折り返して、また左手の側を見つつ来た道を戻ります。ここまで来るときに右側にあった場所を訪ねていきます。
憧憬の広場
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竹トンネルをくぐりました。機会があれば憧憬の路の日に行ってみたい場所ですね。
西方寺
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ちょっとアングルが異なっていますが、2期のキービジュアルの舞台になっている西方寺の階段です。この写真では階段を下りて左手側が駐車場になっていますが、キービジュアルでは家があり、実際に放送当時の聖地巡礼記事を探して読んでみると、駐車場ではなく家があります。ここでもやはり少しずつ町並みも変わっていっているんだなあと感じます。
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竹原の街を見下ろしている西方寺の鐘楼です。ここで鳴り響く鐘の声は、いつも変わらない何かを人々の心に届けるのと同時に、諸行無常の響きをも帯びているのかもしれません。
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さらに上に登ると、「普明閣」があります。ここはアニメで何度も登場していて、まさに「聖地」という感じの場所です。この記事のヘッダーはここから見た竹原の光景です。
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楓ちゃんたちが一人で景色を見ながら佇んでいたり、みんなと楽しそうに談笑したりしている姿が見えてくるような気がします。
バンブー・ジョイ・ハイランド
町並み保存地区から道の駅たけはらに戻り、自転車を借りてバンブー・ジョイ・ハイランドに向かいます。総合公園なのですが、近くにバス停がなく、最寄りの大乗駅からも歩いて20分かかるということで、公共交通機関ではなく自力で行くことにしました。道の駅たけはらの横にある県道75号線(三原竹原線)を三原方面に進み、途中で右に曲がってさらに行くと着きます。
自転車は16時半頃には返して欲しいとのことでした。借りたのが15時前で、あまり時間に余裕はなかったのですが、30分あれば目的地にたどり着くということだったので、往復の移動で1時間、バンブー・ジョイ・ハイランドでは30分でどうにか目的を果たそうと決め、出発しました。自転車はたけはら海の駅に返してもよいということだったので、帰る際により近い海の駅のほうに返すことにしました。
しかし出発してから数分後、僕は大変なことを見落としていたことに気づきました。三原竹原線のこの区間は山越えになっており、凄い坂道だったのです。自転車でこういうところを登るのは「ヒルクライム」というらしいですが、僕には無理なので、自転車を押して登ることにしました。「自転車を借りたのは間違いだったのか…!?時間通り目的地に着けるのか…!?」と思いつつ焦りながら坂道を登っていましたが、右に曲がる地点に到達すると今度は下り坂になったので、そこからは自転車がその力を発揮しました。NAVITIMEによると徒歩では約1時間かかる道程だったのですが、30分ぐらいでたどり着くことができました。
さてさて残り時間は30分。バンブー・ジョイ・ハイランドにはいくつか聖地がありますが、時間がないので楓ちゃんと香君とかおるちゃんの誕生記念桜を見て、写真に収めて帰ることにしました。バンブー・ジョイ・ハイランドには何かを記念して桜を植える場所があり、そこに3人の誕生記念の桜があります。しかしその場所の範囲が結構広い上、他の記念桜もいっぱいあります。
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かおるちゃんの記念桜は割とすぐ見つかりました。1995年生まれのようです。楓ちゃんたちも同い年なので、来年彼女らももう三十路になるということですね。どんな大人になっているのでしょうか。
そして次に楓ちゃんの誕生記念桜を探したのですが、全然見つからない!アニメでは横に柵があったので、何か柵が横にあるはずです(漠然としすぎている)。千尋を追いかけるカオナシのような気迫で探し回ったのですが、結局見つからず、時間が来たので諦めて帰ることにしました。ワシは敗北者じゃけぇ…。
沢渡楓(30)は、僕たちの空想のなかだけにいる、幻の存在なのかもしれません。
たけはら海の駅へ
さて、山を下り国道185号線に出ます。左手に瀬戸内の海を望みながら、たけはら海の駅に自転車を返しに向かいます。海の上にたくさんの島が浮かんでいる瀬戸内独特の光景が見られます。
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ところでこの道は、映画で楓ちゃんのお母さんが楓ちゃんをバイクの後ろに乗せて、大久野島に行く途中に通った道でもあります。瀬戸内の景色を眺めながらサイクリングもよいですが、暖かい季節ならツーリングするのもとても気持ちよさそうです。映画に描かれていた「洞門」と呼ばれる特徴的なトンネル(のようなもの)もちゃんとあります。
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たけはら海の駅に着きました。自転車を返却します。翌日はここからこの旅のきっかけになった高速船に乗るので、少し下見をしておきます。
ホテルへ
下見をざっと終えたので、ホテルに向かい、翌日に備えてゆっくり休むことにします。船が朝の7時23分出航なので、早起きしなければなりません。
ところでホテルに向かっている途中でふと反対側の歩道を見ると何やら見覚えのある建物が…!?
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「杏竹館」。ここは映画でかおるちゃんがウェディングプランナーになりたいという夢を抱くきっかけになった結婚式をしていたところです。どうも専ら結婚式場というわけではなく多目的ホールらしいです。ところでここ、竹原駅から道の駅たけはらに行く途中にも通ったはずなのに、そのときは全然気づきませんでした…。
さて、そのまま185号線を西へ進み、マクドナルドの横の信号を渡って左に歩いていくと、目的のホテルに着きました。
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グリーンスカイホテル竹原にて一泊します。広島カープのグッズを売っているお店が併設されていました。
これにて竹原での聖地巡礼は終わりです。翌日の大崎下島編に続きます。
終わりに
どこか懐かしい気持ちになる街・竹原のたまゆら聖地巡礼、とても楽しかったですが、さすがに行きたいところ全てに行くには滞在時間が短かったですね。
竹原から大崎下島への高速船は2025年3月末まで運行しているようです。3月も下旬になると桜の花が咲き始めていると思います。今回訪れた場所の中にも、桜の名所になっている場所がいくつかあります。僕は人が多い場所が苦手なのでこの時期を選びましたが、それが気にならない人は、桜の季節に訪れてみるのもいいかもしれません。
それでは最後に、1期のオープニング曲の歌詞から一節を引用して締めたいと思います。例え過ぎ行く時のなかで変わっていってしまっても、思い出の場所・もの・人は、ずっと僕らの支えとなってくれるでしょう。
おかえりなさい 私たちが
夢見たもの 愛したもの 今も君を守ってるよ