正しさよりも優しさのものさしで
気づけば、考えることが好きだった。
はたまた、考えざるを得ない状況に居たのか。
どちらかはさておき。
昨年ドラマ化された人気漫画の主人公が言っていたことに深く共感を覚えたのを今でも鮮明に覚えている。
一つの事実は、本人、相手、そして第3者のそれぞれの目を通すことによって真実は変わり、それぞれの真実が生まれるということ。
世間一般で言う常識。
文化や年代など様々なフィルターを通すことによって、多様な解釈ができ、それぞれの立場から意見交換をすることはとても興味深いものだと私は思う。
ただ、意見交換の果てに行き着く先は?
答えのないものの終着点は、どんな物差しを使えばよいのだろうか?
答えのない問いに答えるというのはとても難題。
それでも、ある一定の答えが欲しいのが本音。
そこで行き着いた先が、
‘‘正しさよりも優しさがいいよな‘‘
という、私の尊敬するアーティストが生み出した曲の中の歌詞のワンフレーズ。
私はこれを自分の中のものさしにして、生きていきたいと強く思った最近。
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