しいたけと上半期

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自分自身でわたしを説明するとき
人が好きだ そう言うことが多かったけれど
さいきん思う もしかしてこれは
言い聞かせてるだけなのかも と

この頃 ひとりでいることがすごく楽しい
欲しいものや 見たいものだけ
周りに置いておける その環境が
嫌なひとって 逆に少ない気がするくらい
そして 書いた文章が
それを物語っているな とも思う

わたしはこの6月 仕事を除いて
ほとんどの人との接触を絶っている
その 真っ最中

ひとりきりの時間を味わう為というよりは
ただ単に 体調の回復を図る
という方がしっくりくるほど
本当に何気ないきっかけからの 決意だった
その結果 冒頭のような感情に至る

映画やテレビの世界があれば
ちゃんと刺激は貰えるし
ひとりで食べるご飯も晩酌も わるくない
なにより 約束がない毎日は 想像以上に
生きること を豊かにしてくれた

なんかもう ひとりで全然楽しくない?
それで十分 成長できるくない?
とか 思い始めていた
そんな今日 ひさしぶりに
しいたけ占い を開いてみて はっとした

どんな時でも前を見続けられる明るさや
ひとりで立てる力を手にすることは
すごくすごく 大切だと思う
その感覚は変わらない この先も ずっと

だけど 周りと関わらずに
ひとりでいる強さを得ても そんなの
ただの思い違いでしか ないんだ

生きてたら それは いろんな人がいる

呼吸するのと同じくらい
自然に隣に居てくれる人もいれば
幾ら歩み寄っても
価値観のズレが埋まらない人だっている

そうゆう人たち みんな遠ざけて
自分の世界に籠もれたら きっと楽だよね
でも わたし それはしたくない

来月からが 本当の勝負なんだ

みんなの意見を聞いて
たくさんの反応 目の当たりにして
一緒の温度で 物事を感じたとしても
それから自分を貫けるくらいの軸が
定まったのかどうか ちゃんと

周りとの距離を取って 逃げてみても
それって多分 一瞬にして崩れてしまうから
変わらないといけない
何が どうして こうなっているのか
見ているようで見ていないものたちすべてに
向き合わない限り ずっと
進んでるフリのままで

ひとりきりで生きてるなんて あり得ない
誰かがいるから わたしは考える
どうゆう自分でいたいのか 悩み 立ち止まる
そんな時 支えてくれる誰かがきっといる
支えになってあげられる誰かがきっといる

独りでも成長は出来るかもしれないね
だけど いつか振り返ったとき
登場人物がわたしだけのわたしのストーリー
そんなのってめちゃくちゃつまらない

だからわたしはやっぱり 人がすき
現在 周りにいる人も
まだ出逢えていない あの人も
みんな
すき
わたしに関わるひとみんな
わたしに出来る最大で大切にしたい

なんて先月の今頃は思っていたみたいだけど
実際はどうかな
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