運命論者

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好きなひとを好きでいるのって
そんなにいけないことですか?

ありふれた毎日を輝かせてくれる
そんなひとなかなか出逢えない

パズルのピースが
ぴったりはまったみたいに
ぜったいにきみだと
思ったのはわたしだけだったの

もしここが日本じゃなくても
ちがう星だったとしても
必ず巡り逢うと感じたのは
気のせいだったの

運命っていうのは残酷で
人生なんて未知数で
どこまでも不確かなこの世界で
そもそも
絶対とかそんなものなくて

それでもどうしても此処で
生きてかなきゃならない
しがみついて 歩いてゆかなきゃならない
そうゆうもので

ひとりの夜
途方に暮れたりもするけど
暗闇から救ってくれるのも
またきみだったりするから
やめられないのです

そんな自分に呆れるけど
きみもおんなじような思いを
繰り返しては眠れない
夜があるのかと想像すると
やっぱり隣にはわたしがいたい

まだ暫くはこの気持ちが続いてく
どこまでも確信に近い 予感がする
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