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自分の事を“少し“認めてあげれた日①
あなたは自分のこと可愛いと思いますか?
私は自分のことを「そこそこ可愛い」と思っています。
自慢ではなく、自惚れているわけでもありません。
もちろんコンプレックスだらけの顔です。
おでこは広いし、二重幅も広くないし目が大きいわけでもない。
鼻は低くて丸いし、口もぷっくりしてない。
おまけに丸顔の童顔で、顔も大きい。どんなに痩せてても、写真を見返すとどれも友達より一回り大きい顔で写ってて嫌になります。
さらにスタイルも良くない。服をきれいに着こなせる体型ではないし、髪も多くて広がりやすい癖っ毛です。
鏡を見るたびに、自分の姿が嫌になります。
それでも私は私のことを「そこそこ可愛い」と思っています。
そもそも可愛い女の子ってどんな子でしょう?
私は、色白で小さいお顔で、二重幅が広くて目がクリクリしている子に憧れます。
化粧映えする顔も羨ましい。切れ長な綺麗な目で濃い色のアイシャドウが似合う人や、唇がぷっくりしててリップが映える美しい顔に産まれたかった。
でも私の生まれ持った顔では、どんなに化粧を変えてもそんなこと無理なんです。
それならもう諦めて、自分の生まれ持った顔を愛するしかない。
冒頭では自信満々に自分のことを「そこそこ可愛い」と言いましたが、心の内ではそんなこと微塵も思っていなくて、私は私自身のことを不細工だと思っています。
こんなこと言うと本末転倒だけど、超絶美人ではありません。そんなこと自分自身がいちばん分かっています。
じゃあ何故「そこそこ可愛い」と言い切ったのか?
それは、可愛いと言い切ってる方が可愛い自分に近付けるから。
私は中学生の頃、見た目のことをよくいじられていました。
毛深くて眉も太くて、自分に自信がなくて下を向いて歩きがちでした。
今思えばいじめられていた訳ではなかったけど、あの頃の私は、周り(男子)から嫌われているんだと思い込んでいました。
その当時は、幼馴染の男の子のことが好きでよく遊びに行ったりもしていましたが、自分に自信がないので告白する勇気もありませんでした。
私のお母さんはいわゆる元ヤンで、
小学生の頃から私にピアスの穴を開ける事を勧めたり(中学生や高校生になってからだと校則が厳しくなるから今の内だよとのこと)、
眉を剃ろうとしたり、容姿を変える事に反対する親ではありません。
コンプレックスだらけの髪型も、お洒落な美容室に行く事を提案してくれたり、綺麗に結ってくれようとしました。
それでも、私自身が自分の容姿を醜いと思い込んでいたので、
「私みたいなやつが可愛くなろうとすると、周りに笑われるんじゃないか」
という悪い思考に陥ってました。
そんな私の人生は中学校の卒業を機に一変します。
あまりにも長くなるので、一旦この辺で切ります。
次回に続く\( ˆoˆ )/→