できるようになったこと
社会に出てできるようになった‘’当たり前のこと’’が2つある。
①パソコンを使うこと
②分からないことはまず調べる
②に関しては本当にそれすらもできないゆるゆる甘々大学生でした。
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①パソコンを使うこと
学生の時もレポート等で使っていたが、wordをひらけて、下に出てくる文字数を見つめながら書き上げて、印刷する。それくらいしか使っていなかった。
パソコンができない方ではなかったと思う。家にあったパソコンにもともとインストールされていた「パソコンのいろは」というソフトにハマって何回も何回もやっていたから基礎中の基礎は、っていう感じ。
パソコンのいろはをやっていたおかげでなぜかF7とF8のカタカナ変換のファンクションキーだけは使えていた。とっても便利ですね、これ。
社会人になって、「PDF」という言葉を初めて聞いた。上司に「このデータ、PDFにしておいてくれる〜?」と言われて「PDFってなんですか・・・?」と聞いたことが忘れられない。上司が優しくてよかったと今でも思う。
Excelもそれなりに使えるようになった。ショートカットキーを使いこなせるようになりたい。
これからの時代を生きていくにはパソコンが使える、インターネットを利用できることが第一条件だなとしみじみ思う。業務改善や働き方改革が叫ばれている中、暮らしの一部がシステム化されていくことの方が多いし、「機械はよく分からないからやってちょうだい」なんて言っちゃう大人にはなりたくないなあと思いながら過ごしている。
②分からないことはまず調べる
これはもうまず当たり前のことなのだけれど。分からなかったらすぐ誰かに聞いて答えを教えてもらう。それで過ごしてきた。
社会人になって、分からないことを聞いた時に、「○○のマニュアルは見た?」と聞かれた。当時のわたしには目から鱗だった。マニュアルの存在は知っていたけれど、自分が読むものと認識していなかった。
(それからちゃんとマニュアルは事前に読むようにした)
仕事柄問い合わせであったり、社内に案内することが多い。案内を展開する立場になった時、混乱を避ける為にマニュアルを作成している。そのマニュアルには予想可能な限りの手法を記載している。つまり逆の立場で考えた時に、マニュアルやQ&Aに載せているに決まってるじゃん?となり、実際に見てみると載っている。
記載しているのに問い合わせがくるなんとも言えない感情がとてもわかるので調べ尽くしてどうしても分からなかったら聞くようにしている。
この世の中はが疑問に思ったことは誰かも同じように疑問に思っているから、答えがないことはほぼほぼないのだなあ、と。自分が思っているよりもずっとずっと社会は広くて深くて知らないことがたくさんあるのだなあ、と。
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THE ゆるゆる大学生の過去すぎて恥ずかしい。意外と社会人が「当たり前」と思っていることって学生は知らなかったりする。知らないこと、分からないことを素直に聞けて、「そんなの当たり前だろ」と言わずある程度丁寧に教えてくれる優しい世界であって欲しい。
この思考がゆとり教育代表感なのかも・・・?