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自分らしい美しさ

情報社会とはよく言ったもので。

現代では本当に"情報"が溢れ過ぎていて
新しく化粧品や服等々を買おうと選ぶにも
流行りものだったり、
甘美なキャッチコピーが添えられた商品だったり。
イエベ・ブルベと
変にカテゴライズされてしまっていたり。
「一体どれを選べばいいのか」
迷いに迷う人も多いのではないでしょうか。

ひとづてに"良い"と聞いて。
"おすすめ"と言われて。
自分にとってのベストはどれなのか。
わからないと悩みつつ、
それでも『美しくありたい』と願う人と
今までたくさん出逢ってきました。

そんな中、わたしが常々大事にしているのは
『自分らしい美しさを楽しみながら追求すること』

"美しさ"って
人によって捉え方に違いのあるものですが。

わたしにとっての美しさとは、
内面の美しさが外見に滲み出ていること。

どんなに元々お顔立ちが整っている人でも
メイクがとても上手な人でも
『外見のみに重点を置いている人』って
ファーストインプレッション(第一印象)で
少しの表情や会話、言葉にならない直感で
残念なほどわかってしまうことが多いのです。

誤解してほしくないのですが、
決して外見磨きが悪いという話ではなく。
ただ、いつの時代も内面が美しい人は
着飾らなくても余裕があって
表情や口調、所作が柔らかく
唯一無二の『美しさ』を纏っていると思います。

メイク方法という限定的な例で話すと
いわゆる「コンプレックス」を過度に修正したり
造形美的な理想をゴールとしたメイクは
本来の自分らしさや良さを
消し去りかねないメイク方法なので
あくまでわたし個人としては
正直魅力的に感じないことが多いですね。

メイク1つとっても
多種多様な自己表現方法がある現代。
好んで"選択"しているのであれば
それはその人の"個性"で魅力的だと感じますが
なんとなくみんながしてるから。
コンプレックスを隠したいから。
本当はこの色が素敵だと思うけど
パーソナルカラーや人の目が気になる。
と、いった理由でするメイクは、
とてももったいないなと感じてしまいます。

わたしにとってメイクとは
自己表現であり、癒しであり、
時に物事へ立ち向かうため
自分の背中を押してくれる強い味方であったり。
そんなチカラを宿しているものだと思っています。

ありのままの自分をもっと好きになれる。
背筋をピンと伸ばしてくれて、
顔をあげて、自然な笑顔と自信が湧いてくる。
日々の生活に彩りを、楽しさを、明るさを、
豊かさを感じさせてくれる
そんなチカラが美容にはある。

わたしは今年も『自分らしい美しさ』を
楽しみながら磨いていきたいと思っています。

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