2021.12.12 GOATBED 「# OH MY GOAT!(第1部)」 @渋谷WWW
2021年2度目の、そして最後のライブに行ってきました。
先週も渋谷に行ったし、今日も渋谷。相変わらず人混みが凄くて、人酔いしがちな私にとってはなかなかの苦行でした。笑
渋谷WWWは初めて行く箱でしたが、なんかお洒落でした(語彙力皆無か?)。
今回グッズはそんなに買うつもりがなかったはずなのに、諭吉が消えました。野口がちょっとだけ帰ってきたけど。まあそういうものだよね、と自分に言い聞かせている。
雄次さんがugbbbのブログで書いていたとおり、ライブ前には映像が流れていて、恐らく石井さんとGOATBEDスタッフ(一瞬だけ雄次さんも映った気がする)をアメコミ風に描いたイラストが超可愛かったです。写真撮って良さげだったから、撮っておけば良かったと後悔。
定刻を5分強過ぎた後に、雄次さん秀仁さん登場。(余談ですが、いつもは秀仁さんのことを"石井さん"と読んでいるけれど、GOATBEDの時は石井さんが2人いるのでw 区別するために下の名前で書きます。)
1曲目が「Only finally there is the free end」だったのが意外過ぎてびっくりしちゃった。終盤のイメージがあったので。でもそれがグッときてしまった。久しぶりにGOATBEDのライブを直に観ることが出来て、その1曲目がこの曲で嬉しかった。一時期この曲しか聴いてない時があるくらい好きなんですよね。
続く「ROSE & GUN」も、私にとってはグッとくる系統の曲で、続け様に涙腺をつついてくるような選曲をされてしまって困った。でも泣いたら変人だと思われそうなので我慢しました。
3曲目は「There is strong shadow where there is much light」。タイトルが長くて覚えられないけど、イントロで曲は1発でわかる。この曲で改めて秀仁さん歌うめぇ……と思いました。バンドの時は、やはりどうしても歌声が楽器と混ざって聴こえてしまいますし、じっくり歌声を聴くならやっぱりGOATBEDだわと思いましたね。
続いて「雷電」。この曲好きなのにどうしてもタイトルが思い出せなくて、"雷鳥"とか"雷神"とか似てるけど全然違うワードしか出てこなくてちょっと焦りました。秀仁さんのがなり声が好きな人(私)にはたまらん1曲です。
続く「DEATH RUSH」は「de SLASH」の別バージョン。どちらも好きだけど、前者がメインになっていくのはちょっと寂しいな……と思ったり。曲の最後の方で、秀仁さんが「ハッ!!!」って飛び跳ねるところを毎回楽しみにしている私がいます。
6曲目は「ブラウン管シニカルポーズ」。すっかりライブ定番曲になっている気がする。10代の頃に作った曲が、形は違えど今でも演奏されているのってすごいよね。それだけ長く活動してくれているからこそなのでしょうけど。そのおかげで私も秀仁さんに出会えていますしね。
ノンストップで7曲目「PARAMIDIA」へ。嬉しい〜!何故なら曲が好きなのはもちろんのこと、雄次さんがキーボードを弾いているところを観ることができるから!なのです!ライブ中どうしても秀仁さんを見がちですが、この時ばっかりは雄次さんをガン見してしまう。本日も最高でした。
「PARAMIDIA」終了後MCに入ったわけですが、秀仁さんが何らかの理由で座り込んでいたお客さんをいじって「座り込むくらい退屈そうに聴いてますよね」的なことを言っていました。怖い。笑
GOATBEDのお客さんは「青い炎を内側で燃やしている」タイプだと申しておりました。要するに静かに盛り上がってるってこと?笑
確かに、入場時にスタッフさんから「声は出さずに拍手でお願いします」って言われた時、GOATBEDのいつものスタイルじゃんとは思いましたけど。
その後、先日発表されたツーマンライブ、そして8年くらい遅れている(秀仁さん談)FC継続特典のカバーアルバムの話に。
カバーアルバムは一悶着あったらしく、延び延びになってしまったとのこと。印刷屋さんから、アルバムの表紙?が「300%です」と言われて修正が必要になったと。秀仁さんが何のことだか全然わからないと言っていましたが、拡大率の話なのでしょうかね?雄次さんに解説をお願いしたいところです。
そしてしれっと、本当にしれっと「この借りは1月5日のFC限定無料ライブで返す」的なことを仰っておりましたが?????どういうこと?????早く教えて?????
恐らくGOATBEDファン全員を困惑させたままMCは続き、実はXA-VATをやろうと思っていたけれど、サポートドラマーの愛子様がご懐妊されて出来なくなったというエピソードをお話しされました。愛子様めでたい……!(もう一方同様のお話をされていましたが、訳あってそれって話して大丈夫……?と思った私でした。他の皆さんはどう思ったのだろう。)
そういう訳で、サポートのさらにサポートのドラマーを入れてやりたいと思っているそうで、「誰かこの中でやりたい人いませんか?」やら「これは俺が思っているだけなので、SNSで"#OHMYGOAT"っていうハッシュタグを作って呟いて、他の2人に伝わるようにしてほしい。Köziさんとかに直接連絡するのが苦手」やら秀仁さん節を炸裂していました。笑
MC明け一発目は「DOT'S DASH」。この曲も大好き……。イントロが聴こえてきた瞬間飛び跳ねそうになった(飛び跳ねるのは確実に浮くから我慢した)。最近演奏する頻度が高い気がする。良いぞ良いぞ〜〜〜。
その次は「BUDDY BEAT」。私の友人がこの曲のイントロの"デーデーデーデッ"っていうところが好き!と言っていたことがあって、それからこの曲のイントロを聴くとその友人のことを思い出します。ちなみに私は曲の終盤の「テーレレッテレッテッテレッテ」というところが好きです(わかるか?)。
続いて「DREAMON DREAMER」。めちゃくちゃ余計な話ですが、サビの歌詞がどうしても"そういうこんじゃない"(甲州弁では"こと"を"こん"と言うことがある)と聞こえてしまう時があって困っています(?)。そんなことはどうでも良いくらい良い曲ですよね。
続く「Whodunit Howdunit Whydunit」は、配信ライブで秀仁さんがタイトルの単語がどの順番だったか思い出せず1人で困惑していたのを思い出して、思わずフフッとなってしまいました。私的に、ミステリー小説を読んだ気分になる曲です。タイトルどおり。
2度目のMCでさらなる発表が。cali≠gariのサポートでもお馴染みのドラマー上領亘さんとマニピュレーター白石元久さんのユニット?であるCROWとのコラボライブとのこと。本人たちの意志を無視して再起動させちゃう秀仁さんお強い。
すごく面白そうだし、上領さんのドラム好きだし、行きたいなあ。金曜日だけど……。
「残り3曲、楽しんでいきたいと思います」という一言から始まった曲が「原罪から未来へ」。聴きたいなあと思っていた最新アルバムの曲が、意外にもここで初めてきて驚き。ライブが終わってから頭にずっと残っていたのは、この曲のアウトロ部分でした。曲中はもちろんかっこいいけど、終わり方も最高にかっこいい。
続いて「瞬間的ポリフォニー」。配信ライブでしょっちゅう聴いていたから実感がなかったけれど、この曲を生で聴くのは初めてだったんだよな。
本当に、この曲にはすごい力があると改めて思いました。比較的新しい曲なのに、あっという間に会場を一体化させてしまうのです。会場の盛り上がり方を見てめちゃくちゃ感動しちゃった。そしてその場に私が居るという事実もまた、さらに感動を高める要素になっていました。
第1部ラストの曲は「KICK THE BLUES」。某バンドの曲のカバーです(和訳すればわかるかと)。まさかのカバー曲で締めるというね。それがまあまた良くて。
秀仁さんがこの曲を歌うことで、歌詞がグサグサ心に刺さるのです。
やりたくねえ事 やってる暇はねえ
運命なんて自分で決めてやらあ
特にこの2つの歌詞とかね。なんだか"明日からも生きてやろうぜ"と元気づけてもらえた気がします。
まだまだ聴き足りなかったけれど、私の本日のライブはこれにて終了でした。秀仁さんが「どうしても2部に来れない人とかいるんですか?」と聞いてきた時、怖くて手が挙げられませんでしたwww本当にすみませんでしたwww
第2部は元メンバーの依元さんがギターとして一緒に参加していたようです。羨ましい……行きたかった……。帰りのバスの関係で断念したのでした……。
第2部へ行けない悲しみは、cali≠gariのタワレコ新宿店で行われているパネル展を観に行くことで発散しました。方向音痴過ぎて到着まで20分要したあたり、さすが私だなと思いました。疲れた。
(パネル展の写真も撮ってあるけど、念の為ネタバレ防止のために載せないでおく)
タワレコの店員さんが書くPOPって良いよね。書いてみたいけど、語彙力皆無だから上手くできる気がしないや。
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今年はたった2本しかライブに行けなかったけれど、その2本が私にとってとてもとても尊い思い出になりました。
2021年のうちにライブに行くことができて良かったな。願わくば、2022年はもっともっとライブに行きたいです。コロナ落ち着け〜〜〜!
最後に、改めて今日のセトリ↓。
セトリを覚えておこうと思っていたのですが、テンションが上がりすぎて順番をすっかり忘れてしまい、結局Twitterのセトリ職人様のものを参考に書き出しました。私もセトリ職人になりて〜〜〜。記憶力〜〜〜。