2023.12.9 GOATBED「夜、観察者の夜」 @SHIBUYA WOMBLIVE
毎年恒例、12月のGOATBEDライブに行きました。
私にとっては今年最後のライブ。
渋谷のライブハウスに行くたびに思うのですが、ラブホに囲まれるような場所にしれっとライブハウスが存在するのが面白いですね。騒音とか気にしなくて良いからですかね?()
WOMBはライブハウスというよりかはクラブハウス?でしたけど。照明が良い味出してた。
以前、コロナが流行りだした頃に本当はGOATBEDを観に行く予定だったのですが、まああんなご時世だったので外出を許されず、断念した悔しい思い出があったのですよね。今回リベンジできて良かったです。
飛び飛びではありますが、感想を書いていくぅ。
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・照明が落ちて、始まるかな?と思ったらすぐに明るくなって笑った。あのフェイクはなんだったのか。
・かと思いきや、照明が点いたままの状態でしれっと2人が登場した。ゆるい。
・「夜目遠目」の曲たち、実はライブで全然聴けていなかったので(今年はバンド形態のGOATBEDを観ることが多かった)、今回かなり聴けて嬉しかった。
「夜目遠目」の時に流れていた映像(イラスト)が、色とりどりの傘の群れの中にいるかのようで素敵だった。
・「THE OPTIMIST SEES THE DOUGHNUT, THE PESSIMIST SEES THE HOLE.」で、石井さんが観客側みたいな動きをしていた。手を挙げるやつね。
・「MACAQUE TRIANGLE」の最初、秀仁さんが歌えなくて「?」って顔して困り笑いしてた。
それはそうと、この曲めちゃ好きなんです…。配布ライブ行けなかったのかなり悔しい。
・「MACAQUE〜」が終わった後、もう1度同じイントロが聴こえてきて、おやおや?と思ったら、次の「Whodunit Howdunit Whydunit」に繋がるようなインストになっていた。これがこの日1番痺れましたね。この繋ぎ方また聴きたい。
・「UNDERGROUNDERMUSIC」、やっぱりGOATBEDの曲の中で1番好きです…。新しいアレンジもものすごく良き。音源化してくれって伝えてくださった方、ありがとうございます。マジで。
・秀仁さんが突然演奏を止めたので何事かと思ったら、「次の曲は歌詞がないと絶対に歌えないんで」と言い始めて笑った。この日配布された新曲の「TALKING TIGER MOUNTAIN」でした。やっぱり。
歌詞をよくよく聴いていたら、オタクの掛け声…?ってなった。
\タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!/
↑これ。
日本一かっこいいコールを聴いてしまった。
・「誰もが言葉を支配したい」、比較的わかりやすい歌詞のような気がするのと、秀仁さんの現状の考え方とかが反映されてるのかなあと勝手に考えてみたり。
・「DAMMEDTHING IN THE RAIN」の照明、綺麗だったな。雨が降り注いでいるようだった。
何の曲の時か忘れてしまったのだけれども、縦横両方から線状の照明が出て、ステージ上の2人が光の要塞に閉じ込められているように見えてドキドキした瞬間があったんだ。
・「パレードの法則」、セルフカバーはなんぼやってもらってもいいですからね(ミルクボーイ風)。
・「瞬間的ポリフォニー」の盛り上がり方はやはり素晴らしい。
・後半、秀仁さん耳の調子が悪かったのか、目眩が出てしまったのか、なんだか調子が悪いように見えた気がして冷や冷やした。息がものすごくあがっていたり、頭を振っていたり、動き回ってる時に目眩に合わせて動いているように見えたりしたので。それなのに歌はずっと上手い。超人?
・「喇叭吹き鳴らし」の"俺と お前の ビート"の時の秀仁さんのファンです。わかってくれ。
・前にも同じようなことがあったのだけれども、「Only finally there is the free end」ですごく喜んでいた方がいたな。この曲は根強いファンがいそう。私もです。
・「ROSE & GUN」で2023年のGOATBEDは終演。
MCなしのノンストップスタイルでしたね。
秀仁さん「今日はこれで終わりです。」
観客「え〜〜〜」
秀仁さん「え〜っつったってなんもないです。いっぱいやりました。」←その通り
・ノンストップでやり続けた理由は「途中で止まると疲れちゃうから」だそうで。途中歌詞出なくて止まったけどねって微笑んでましたけども。
・秀仁さん「今日来れなかった人の方が、この感じ(会場)からして圧倒的に多いと思いますけど、今日の配布音源もグッズとセットで買えるようにしますので。
どうせこの中にメルカリで売る人とかいるでしょ?まあそれは売り手と買い手の意思が一致するなら別にいいんですけど…」←良いんかい
上記の話の流れで、秀仁さんが雄次さんに「ちゃんとしたルートで買ってもらった方が良いよね?」って絡み始めて、雄次さんがいつも通り面倒くさそうな顔をしていた。兄弟のやり取り、出来ればずっと見ていたい。
・珍しく(?)次の予定が決まっているとのことで、2月1日の新宿MARZと4月の東京2days(会場は忘れてしまった)、5月の大阪2daysのライブが発表されました。大阪のライブハウスの名前にyogiboが入ってて、すごい名前ですよねって言っていた。
2月1日は2部制だし、バンド形態だし、以前DL音源が発売された「TECHNICONTRASTRONICA」をフルアルバムにして発売するようだし、注目度の高いライブになりそう。行こうと思っています。
秀仁さん「サトシにまだアルバムの話をしてない。またQRになるかもしれない。」
観客「(失笑)」
秀仁さん「今のは笑うところですよ」←いやいや…
サトシさん、現地にいらっしゃったそうなのですが、2部制のくだりは知らなかったらしくてTwitter(現X)で困惑してた。そっちもか…。笑
秀仁さん、自分のことを「こんなだから」って言ってたけど、色々頑張ってほしい。もちろん無理はしてほしくないけどね!
・「今後ともよろしくお願いします」とのお言葉を頂き、面白MC終了。今度こそ2023年のGOATBEDは終演。お疲れ様でした。
今年はたくさん秀仁さんの活動を見ることが出来て幸せでした。体調のことはうまく付き合っていかなければならないってご本人も仰ってましたけど、どうかもっともっと自分を大切にしてほしいなって心から思っています。できるだけ長く秀仁さんの活動を見続けたいからね。エゴかもしれんけどさ。
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12月のGOATBEDのライブに行くと、あ〜今年ももう終わるんだな〜と感じます。
GOATBEDは友だちと一緒に観に行くことが多いのですが、この時期の会話の内容は大体今年1年はこんな感じだったねという振り返りになりがちです。
私にとってはこの1年、本当に好き勝手に生きたな〜という自覚があって、気付いたら6月から毎月ライブに行っていたようです。良き人生ではないか。
来年もちょくちょくライブの予定が決まっていて、今年並みもしくはそれ以上に好き勝手に生きる気がしています。
フジファブリックは20周年、cali≠gariは30周年と、それぞれ記念すべきタイミングだからね。良いよね。と自分に言い聞かせています。
来年も、私や私の好きな人たちが元気に過ごせますように。良いお年を!(早い)