
2024.12.7 cali≠gari 「ジュウスィー☆ナイツ2024ですよ。」 @ 新宿LOFT
最近ライブの感想を書かなくなりつつあったけど、この日の記憶はどこかにまとめておきたいと心の底から思ったので、忘れないうちに書くことにしました。
12/7は、私が世界一愛している(大袈裟と思うかもしれないが、これは本気だ)ボーカリスト、石井秀仁さんの誕生日でした。
誕生日付近には大体GOATBEDのライブがあるので今年もそれを楽しみにしていたのですが、まさかのcali≠gariでもライブを行うことが発表され、更には誕生日当日だということもわかり、そんなことある???(これは超絶プラスの表現)と思いましたね。今年はcali≠gariメンバー全員の誕生日をライブでお祝いできたことになります。嬉しいねぇ。(私は青さんバースデーだけ行けなかったんですけど…;;)
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いつも通り雑感ですけども↓↓↓
・入場して聞こえてきたBGMが何やら聞き覚えあるな…と考えていたら、いつもLOFTの外で聞いてるホスクラ宣伝のやつ〜!wwwってなった。「燃え上がれCLG」という曲らしい。
途中で\CLG!/っていう掛け声が入るんだけど、それがどうしても\ひえじー!/(宇都宮ブレックス所属、男子バスケ日本代表でも知られる比江島慎選手の愛称)にしか聞こえなくて、1人で笑いをこらえていた。フォロワーさんも同様だったみたいで謎に安心した。
・青さんと研次郎さんはNewアー写の衣装だったと思うんだけど、石井さんはいつかも着ていた、着物みたいなおべべだった。確かZARAで買ったと言っていたような。乳首は見えていた。縁起がよろしい(?)。
私は周りが背が高い(のか、私の背が低いのか?)方が多かったので、ほぼ埋もれてしまってチラチラとしかお顔を見れなかったのだけど、前髪があったせいか幼く見えた。1つ歳を重ねたとは思えない。
・「まほらば憂愁」「ハイカラ・殺伐・ハイソ・絶賛」という、次回リリース作『30』に収録される2曲からライブがスタートしたわけだけど、こーれは発売が楽しみでしかないな?!って感じの進化具合だった。
特にハイカラは、イントロとかは『第7実験室』収録のオリジナル風に戻しつつ、今のcali≠gariの演奏力によって曲に磨きがかかっているような気がして、超かっこよかった。最後あたりの「蔓延って」が原曲より1つ増えてたような気がする。
・「トカゲのロミオ」でやっと研次郎さんが見えたんだけど、最近ビジュめちゃ良くないか???
あと、ササブチさんのドラムが本当に面白い。予測できないし、そこでそんな風に叩く?!みたいなことをするけど、それが決して曲の邪魔をしていないというか。技術面が素晴らしいドラマーなんだなあと改めて感じる場面が多かった。
・「香る終焉に3のアーキタイプ」「色悪」「夢遊病」「そのまんま、KISS」←石井さんが考えそうなセトリって感じ
・この日唯一の(そんなでもなかった気がするのはその後の出来事によるものだろうか)MC。
青さんの指揮のもと、石井さんにハッピーバースデーを歌った。歌ったんですよ!石井さんに!!
前述の通り埋もれてたからあまり表情とか見えなかったんだけど、ちょっと微笑んでいた?ように見えた。
石井さん「ありがとうございます。もうこの歳になると…誕生日って生きてることが大事じゃないですか。」
そんなようなことを言っていて、客席では笑いが起きていたし私も笑っちゃったんだけど、その時の石井さんは結構真面目な顔をしていて。それがなんとなくグッときたというか。ここ数年、なんならこの日の前日ですら、生きることについて考えさせられる出来事があったからね。
石井さん「昔はメンバー、スタッフとか、昔のローディーとかから0時ぴったりにメッセージを貰ってたのに今はもう全くなくて。今日朝起きてメッセージが来てると思って見たら、ヨドバシカメラだった」←バカ笑った さっきのセンチメンタルを返してほしい
青さん「石井さんはそういうことしてますか?しないから来ないんですよ???」
石井さん「🙂」
青さんの「石井さんは誘っても来ない」という発言に対して、「前に研次郎くんに"俺の家に来ないか"って誘われてご飯食べに行きましたよ」って反論する石井さんと、「俺そんな風に言った?そんな曲あったよね?」と全然関係ない話をする研次郎さん。cali≠gariは今日も通常運転。(曲のくだりは「嫁に来ないか」と言われていたけど、私的には氣志團かなと思った)
今日も今日とてブッチさんのモノマネ(ご飯に誘うブッチさんVer.)も行われていた。
石井さん「昔の研次郎くんはシルバーアクセが欲しいって言ってよく(プレゼントで)貰って着けてて。そういうのカッコ悪いかもしれないけど、俺はプレステ5が欲しい」←かなりニュアンス とにかくプレステ5を所望していたことは確か
青さん曰く、プレステ5はいくつ貰っても良いし、2つ貰ったら石井さんと青さんはモンハンを一緒にやるんだとか。3つ来たら研次郎さんもやると。ライブ後プレステ5の値段を調べたのは私だけではないと思う。(私は本当にゲームに疎いため、ゲーム機本体は無理でもモンハンのソフトなら!と思ったが、今って…もしかしてDL販売とかです……?)
・久々の「天国で待ってる」。どうやって入っていいかわからなくて「入り方、募集します。」と言う青さん。「天国、行きやすくなりましたよね。」というトンデモ発言をかます石井さん。
緊急生放送の時にネタバレを食らっていたので()すごく楽しみにしていたし、実際聴いてこの曲を封じ込めておくのはもったいないよ〜と思うなど。『14』あたりの時期、色々大変そうだったのはすごく覚えてるけどね。
・「ファニソン」「禁断の高鳴り」「龍動輪舞曲」←たのしぃ〜
・『17』ツアーから生まれた「乱調」セッション、相変わらず凄かった。この辺りで、インタビューなんかで言われていた音響の話を思い出し、"音が分離している"という点を集中して気にしてみたら、確かに!はっきり分かれて聴こえる気がする!となった。
前々の記憶を思い起こしてみたら、以前私がcali≠gariをLOFTで見た時に、耳栓してても結構耳に来るな〜と感じたことがあって、今回はそれがなかったから、私的にも今の方が聴きやすいかもしれないなと思った。
・「吐イテ棄テロ」、この日の私的ベストソングかもしれん。SEのワクワク感も半端ない。しかしまあ、なんであんな高音出るん???
・「-踏-」で、配信の時に青さんが「踏を出して、MV出して、"こんなんcali≠gariじゃねえ!"ってみんなが言ったんですよ」と発言したのに対して、石井さんが「そんなこと言うなよ!」と言ってたのを思い出し、1人フフッとなっていた。私は「-踏-」のおかげでcali≠gariを深く知りたいと思ったので、大変感謝しております。
・「紅麗死異愛羅武勇」で結構押しがあったけど、以前のLOFT公演の時(色々あった)と比べたら全っっっ然平和なフロアが保たれており、ガリストの学習能力の高さを感じた。
・「淫美まるでカオスな」「燃えろよ燃えろ」で大いに盛り上がって本編終了。
石井さんはよく「cali≠gariは青さんのバンド」みたいなことを言っているけど、石井さんの楽曲だけで構築されたこのライブがこんなにも盛り上がるし最高なんだから、石井さんだって立派なcali≠gariなんですよ(誰目線?って感じだけど)。
・アンコール前、本編内で予告されていた音撮り作業が行われた。『30』に収録される「組曲-187-」のコーラス?撮りだった。やるとしてもまあ何かしらちょっと声出すだけかな?と思ってたら、ガッツリ指示を受けてガッツリ声出させられてウケた。学生時代の合唱祭を思い出した。
青さんが褒めて褒めて褒めまくって飴を与えてくれるのに対して、白石さん(肉声聞いたの初めてだった気がする)がもっとこうしてああしてと鞭を振るってくる様子で、青さんはきっといつもこんな風に白石さんから言われているのだろうな…という疑似体験ができた。案の定青さんは「私はいつもこれを受けている」と言っていた。
ていうか前々から思ってたけど、ガリスト歌上手くね???なんで音外さんの?????
もはや音撮りというよりかはレコーディングと化していたあの時間の途中、急に客席から「石井さん?!」と聞こえてきて、ん???となったし、青さんも「誰か倒れた?」と心配していたけど(大好き)、客席に石井さんが降り立っていたらしい。私からは見えなかったけど、後ろにいた友人が普通に居てびっくりしたと言っていた。
石井さん「シネッ シネッ」←マサイ族のように跳ねながら叫んでいたらしい 面白すぎる
さらには研次郎さんも来て、「あとどのくらいやんの?」と聞いていた。その後も結構続いた。笑
終演後、心優しきガリストたちは、一生分の死ねとか殺してやるを使い果たしたね〜と微笑んでいたが、私は(主に仕事で抱えているストレスのせいで)まだ足りていません。
・レコーディングが終わり、やっとこさ曲にいく…かと思いきや、「俺、嘘ついてたことがあるんですよ」と言い出す、バースデーマン石井。
石井さん「俺、幼稚なんですよ」「歳をとったら大人になると思いがちだけど、大人なひとは子供の頃から大人」←真理だ
結局何が嘘なのかはわからなかったけど()、そんな幼稚な人がステージ上ではめちゃくちゃかっこいいんだから、私含めそういう石井さんが大好きな人はきっとたくさんいる。
・自分は幼稚発言をした人がライブの締めくくりとして「月に吼えるまでもなく」と「Engaging Universe」を選曲するんだから、本当にずるい。
特に「Engaging Universe」はもう聴けないかもしれないと思っていたから、じーんと来てしまった。石井さんの誕生日前日には、SOFT BALLETの遠藤遼一さんが誕生日だったらしく。意図の有無は本人にしかわからないけど、何かしらのメッセージ性を勝手に感じて非常に感動した。
大団円。
石井秀仁さん、お誕生日おめでとうございました。
そして、今年もありがとう、cali≠gari。
たまたま近くにいらっしゃったフォロワーさんとお話ししつつ、会場を後にしようと思ったら…

犯人は1人しか浮かばなかった。こういう点を、幼稚だと言うのかもしれない……。
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個人的に、今年はcali≠gariの存在にとてもとても救われた1年だったので、そんな1年の締めくくりを無事に迎えられたことを幸せに思います。
来年も『30』のリリースや、「30=6+7+8+9」が待ってますし、引き続きcali≠gariにはお世話になることが多そうです。楽しみ。
この日もそうだし、翌日のGOATBEDの時には、たくさんのガリストさんとお話できてとても嬉しかったです。皆さんお優しくて涙涙。
そんな優しさに触れたおかげか、地元へ帰ろうとバス停に向かう途中、落し物をした方を目撃して、拾って声をかけるなんてことをしてしまいました。これが"恩送り"ってやつか______。
2024年もとっても楽しかったです。
2025年はもーっと楽しくなるよね?ハム太郎?(圧)