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2022.9.11 cali≠gari 「アダルトボーイズキャバレー」 @新宿LOFT

一度は行ってみたいと思っていたライブハウス、新宿LOFT。

そんな憧れの場所で、大好きなバンドのライブを観ることが出来るなんて、幸せの極み。

(本当は2020年にフジファブリックで初LOFTを経験するはずでした。未だに悔しすぎてかなり引きずっています🫠。)

憧れを抱いていたわりには位置情報を把握しておらず、新宿歌舞伎町を通らなければならないと知った時、またか……と慄いた私でした。新宿BLAZEで経験済みなので。でもBLAZEの時よりは怖くなかったかも。他のテナントが尽くホストクラブっぽい中、どっしりと構える新宿LOFTさん、かっけーっす。

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わーい!本物のLOFTだ!!(?)


本当は12:55くらいに新宿に着く予定で、物販も早くから並んでやろうと意気込んでいたのですが、高速道路で渋滞にはまってしまい、開始時刻に間に合いませんでした……。闇市(過去のライブ衣装の販売)参加したかった……。めちゃくちゃ素敵だと思っていた石井さんのライブ衣装が、破格の値段で売られていた……(もちろん売切れ)。

LOFT内、チラホラとフジファブリック関係のポスターやら何やらが貼ってあってさすがだと思いました。写真撮って良いのかわからなくて撮れなかったけど。ジャンルが全然違う自分の好きなバンドが、両方とも新宿LOFTと縁が深いのがなんだかとても嬉しかったりします。


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さて、肝心のライブ本編のことを記していきたいのですが、実は私今回めちゃくちゃ悔いが残っております。

久しぶりのライブハウスかつオールスタンディング、更には3時間にも及ぶ長編ライブだったこともあってか、足腰腹がめっちゃくちゃ痛くなってしまい、純粋にライブを楽しめなかったのです。自分の体力不足を実感しました(朝から少量の水分以外何も口にしておらず、いきなり食事を摂ってしまったから身体がびっくりしてしまったのもあるかも)。

推しの健康を祈る前に、自分の体調管理もしっかりしなければダメですな……。


自分自身と戦いながら観たライブの感想(MC部分はだいぶニュアンスなので、間違っていたら申し訳ない)↓↓↓


・SEが肉を焼く音だった。非常にシュール。一緒に行った友だちが、「開演時間が押せば押すほど、焦げているように聞こえる」と言っていて笑った。

・1曲目「一つのメルヘン」は私信ですか?(違う)(大好き)(ありがとう)

・『15』って名盤なんだなあと改めて実感。

・「せんちめんたる」〜「マネキン」の繋ぎ、天才。

・「オーバーナイトハイキング」は、やはり良い。ガリストの持つみっしつさんライトやスマホのライトが放つ光で会場が照らされる演出は、いつ見ても感動します。私もこの会場を照らしているガリストの一員として存在しているのだな、と思えるのも幸せ。

・「空想カニバル」→「夜陰に乗じて」→「そのまんま、KISS」→「桃色吐息」で一気に会場の空気感が変わった気がした。キャバレーっぽい!(そもそも私のような小娘にキャバレーなんぞわかってたまるか、というのはさておき)「桃色吐息」のカバーが予想を超えて非常に素晴らしかった……。何が良いって、石井さんがああいう歌詞をサラッと歌うのが、私の心の中の織田○二が「ずっちーな!」と言っています。

・「桃色吐息」終了後にMCを挟んでしまったことを悔やむ青さん。それに対し、青さんが4時間遅刻(!)してきたリハでその議論が起きていたのだと言う研次郎さん。

青さん「言ってくださいよ!!!」

研次郎さん「いやいや、青さんが作ったセットリストに口を挟むなんて……」

青さん「誰も作らないから作ってるんです(^ω^💢)」

いつもの夫婦喧嘩?漫才?でした。

・石井さん「『桃色吐息』の曲締めの拍手は曲が終わる前に食い気味に始めて」(今日は石井さんが真っ先に拍手していた)

・29周年を迎えたcali≠gariさん(めでたい!)。青さんが「まだ(年齢)30いってない人〜?」って聞いてきたもんだから、一緒にライブを観に行った友だちと共に元気良く手を挙げたら「ふざけんじゃないわよ」的な感じでボロクソ言われてワロタ。

・かつてはヴィジュアル系からも渋谷系からも気持ち悪がられていたcali≠gariさん(研次郎さん談)。

・久しぶりのサポートドラム&29曲叩くが故に、ミスっちゃう中西さんとそれにつられる青さん。青さんが弄り始めるとバスドラムをドンッと鳴らしてキレる中西さん。それに対して「サポートの分際で!」と言い返す、cali≠gariの絶対神・青さん。

・青さん以上に中西さんを弄り始める石井さん。中西さん宅の寝室の照明が紫色やらピンク?に光るという話題に対し、「sleepじゃない方の寝るでしょ?」、「ラブホみたいな部屋にドンキみたいな人が住んでる」等の発言。さらにはドンキみたいな人から派生して「車の前の方にファーが置いてある」「芳香剤はココナッツの香り」と、cali≠gariの面々から延々と弄られる中西さん。仲が良い故の弄りです(石井さん談)。中西さん、色々な意味で本当にお疲れ様でした……笑。

・「暗い日曜日」、日曜日に演奏されるとなんだかリアル。(ちなみに私は明日明後日と有休を手に入れている✌🏻️)

・「最後の宿題」〜「さよなら、スターダスト」の繋ぎ、天才。

・「憧憬、睡蓮と向日葵」を聴いた瞬間、私の夏は終わりました。(超余談ですが、いつか向日葵畑を見に行きたい。)

・新曲「A.B.C.」、楽しいやつ〜。CD聴き込んでレスポンスを鍛えます。

・「A.B.C.」からの「東京ロゼヲモンド倶楽部」、天才。(今日のライブ、曲の繋がりが天才的すぎる場面が多すぎたんだが?)

・「ハイ!」→「飛燕騒曲」→「187」→「マッキーナ」→「淫美まるでカオスな」で、ただでさえ死んでいた足腰がさらに死んだ(これを記している現在は回復しています)。

・爆上げパートの時、青さんが「柱の後ろ(我々)、大丈夫?跳べる??」と気遣ってくれて、キュンです。

・「エロトピア」からの「ブルーフィルム」で終演はグッと来ちゃうって。「ブルーフィルム」は私がcali≠gariを好きになった頃に1番聴いていた曲だから、やはり思い入れも大きいのです。29周年の記念日に聴けたこと、とても嬉しく思います。



以上!痛みに苦しみながらもしっかりと楽しんでいて草!!


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cali≠gari様、29周年おめでとうございます。

cali≠gariが存在する世界に生きていることに感謝。これからも末永くお世話になります。お世話になりたいので、どうか健康第一でお過ごしください。どの口が言っているのかといったところですが……。

今年のcali≠gari単独ライブはこれが最後だけど、FC向けに何かをしたいと青さんが仰っていたので、情報解禁を楽しみにしていようと思います。30年目の活動にも期待!


来る次回のライブまでに足腰を鍛えておくかな。何が良いですかね。スクワットかしら?


公式セトリ、ありがたし。