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石のような自由
こんばんは。
今宵はハードコアな幼少時代の話ではなくライブの話をしようと思います。
私は、家主というバンドが好きでよくライブに行っています。
家主との出会いは2019年でした。
自分にとってチェンジの年となった2019年。
長年勤めた飲食店のバイトから異業種への転職を考えていて、今のうちに海外旅行や行きたいライブに行きまくろうと思っていた時期でした。
隣県でラッキーオールドサンのライブがあるのを知り、ひとりで西へ車を走らせました。
ラッキーオールドサンのCDは擦り切れるほど聴いていたけれどライブを観るのははじめてでした。
ラッキーオールドサンは二人組。バンドセットになるとめちゃくちゃかっこいいギターを弾いている人がいるなとはうっすら認識していました。
いざ、ライブがはじまり、対バンは某ガールズバンドと家主。
家主の演奏が始まった時に、雷に打たれました。
なんじゃこのかっけーギターは。
なんじゃこのナイスなグルーブ感は。
ギターを掻き鳴らす田中ヤコブさんの姿を見て忘れかけていたロック魂に火がつきました。
余談になりますが、マイギターヒーローはGLAYのHISASHIさん、Avenged Sevenfoldのシン様。
新たに田中ヤコブさんもギターヒーローに仲間入りしました。
とにかく最高すぎて終演後に音源を買い、家に帰るまで車の中でリピートしまくりました。
当時好きだったのは生活の礎というベースの田中さんがボーカルをとってる曲でした。
この日に買ったEPの曲は全部好き。
ラッキーオールドサンの出番になり、そこでも田中ヤコブさん登場。この方がI wanna be your boyfriendのめっちゃかっけーギターソロを弾いていたのか!と嬉しくなりました。
この日のライブはお客さん少なめだったけど今思えば贅沢なライブだったなと思います。
だってさ、5年後にフジロックに出て川崎クラブチッタ満員にしてるなんてロケンローすぎないか!?
今日に至るまで行ける時はライブに行き続け早5年。
家主、4年前にクラブチッタの目の前のタワレコでインストアイベントしていました。もちのろん観に行きました。
今回のツアーファイナル、クラブチッタのキャパは1300人でチケットソールドアウト。
更に運良くチケット番号が良かったから最前列でヤコブさんのギターを拝める。
この日のこと思い出しただけで何杯でもご飯いけるくらい嬉しかった。
涙ちょちょぎれるほどうれしかったけど意外と涙は出ず、心からすこぶる楽しかった。
語彙力なさすぎですが、まじで!全曲めっちゃよかった!
ライブで最前列に行くなんて何十年振りだろう。昔はガンガンいけたけどブランクあきすぎてモッシュには耐えられないぞとちょっぴり不安に思っていたけど終始セーフティーでよかった。
ヤコブさんが言ってた通り、ギター弾いてる奴が1番かっこいい。
ロック最高!!!
私自身がバンドをやってた頃の事を思い出してまたバンドやりたいなとワクワクしたのでした。
家主がどんどん夢を叶えていっているから、やらなきゃなんもはじまんねぇよと己を鼓舞する。
日々の鬱々とする出来事をロックにして爆発させるのって最高じゃない?
家主とともにクソッタレな世の中をウツウツと歩んでいきたい。地獄のような天国のこの世で。
いつか対バンできたらいいなぁ。なぁんてね。
余談の余談ですが、最近職探しをしていて音楽レーベルで働きたいなと思っていました。
探し方がよくわからないけど。
今日の記事のタイトルは家主のアルバム名からお借りしました。
来年のツアーも楽しみだな〜