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『選ぶ』における心がまえ

生きていく中で、私たちは日々数え切れないほどの選択をしています。

『目覚ましが鳴って起きるのか、あと10分寝るのか』
『お昼ご飯はお弁当を作っていくか、コンビニで済ませてしまうか』

そんな些細なことから、

『将来どんな仕事をするか』
『仕事と育児のどちらを優先するのか』

といったことまで、ときには無意識に、膨大な数の処理をこなしています。


私は、選択をすることが苦手です。
いわゆる優柔不断であり、考えすぎてしまうタイプなのです。

特に両極端な選択を迫られるとき、たとえば何かを辞めるという決断をするか否かというとき、
選択をするということが、私にはとても苦しく感じられます。
やっとの思いで選択をし終えたとき、それでも心の中には迷いが燻って消えていないので、なんだかとても疲れてしまうのです。


こんな私が、先日ある人に言われて、スっと心に馴染んだ考え方がありました。

『いま選ぼうとしている選択肢の中に正解はない。

でも、選択したあとのあなたの行動によって、それを正解にすることができる。選んでよかったなと思うようにできるかは自分次第。

だから、どれを選んでもいいんだよ』




私は最近、とても大きな決断をしました。今まで生きてきた中で一番の決断です。


決めたとはいえやっぱり今も、「これでよかったのかなぁ」 「あっちの方が…」
が頭の中をぐるぐるしています。

(実際、ベターな選択でなかった可能性もあります。)


でも、私はこの決断を信じて、いつか「正解だった!」と思えるように行動していければ、それでいいんだと思います。


迷いすぎずにちょっと肩の力を抜いて、選択してみませんか?



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