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最近気づいた昔の話

私はノンバイナリーです。これも最近気がついた私のセクシュアリティ。

本当はこうやって自分の個性に名前をつけてカテゴライズしたくないけど、わかりやすいからこうやっていう。

ジェンダーもセクシュアリティも名前なんていらないけど、そう名乗った方がわかりやすいでしょ?それは私も同意してるから、こうやって名乗ってみるね。

それで今までの恋愛を振り返ってみたんだ、今まで好きになった人ってどんな人がいたんだろうって。

これは単に日常の思考の一つだから大した意味はなかったんだけど、それで一つ気がついたことがあるんだよね。

それは私が初めて好きになった女性の話。

私よりも15歳も年上の女性で、当時の私は15歳だった。

彼女は私の人生を変えた人。

人の目を気にしてビクビクと生きていた私に光をくれて、ずっと一番近くで支えてくれた人だったんだよね。

でも私とその女性の間には越えられない壁があったの。社会的にね。

だから私は人として一番大好きだと思える女性だって思って何年間も面倒を見てもらったんだよね、たくさんお世話になったの。

私にとってはいいお姉ちゃんで、時にはお母さんみたいな人で、ずっと大好きで一緒にいれると思ってた。その関係のままでも崩れないならいいなって思ってたんだよね。

途中から自分を騙してたんだ、洗脳して気が付かないようにしてた。

それから3年後、一切連絡が取れなくなった。

あの時は怒りとか悲しみとかネガティブな感情しかなくてすごい荒れていたのをとってもよく覚えてる。

今考えると可愛いなって思う。可愛いのかな?

そしてさらに2年経った今も、私は彼女と一切連絡を取っていない。

今も彼女を思い出す。素敵な人だったから子供だった私に取ってはすごく傷を負った気がしたんだよね。

今はどうなんだろう。

素敵だなって思う女性と出会うと必ず彼女を思い出す。

何がいけなかったのか、私が若すぎたからかな、社会的に認められない関係だったのかな。

正解はわからないけど、私の中には今でも彼女がいて、たまに出てくるんだよね。

あの時も今も、これからも、彼女は私にとって一番素敵な女性だったんだと思う。

当時は恋しているつもりはなかった気がする。認めるべきではなかったし。

けど今はわかるんだよね。

あの尊敬できる素敵な女性に対しての私の好意は確実に「恋愛感情」だった。

恋愛って難しいよね。私の個性が認められない場面も出てくる。

私の個性を望まない人もたくさんいると思う。

願っても叶わないのは、みんなも同じかな。

難しいものすぎて一生かけても攻略できない。よね。

なんかまとまらなかったけど、最近ずっと考えてることでした。

みんなは最近どうしてるかな?


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