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2025年の今さらDazzcameraを知って沼ったカメラド素人の記録。

今年はちゃんとSNS発信を頑張ろうと思い、以前から持っていた𝕏の他にInstagramとThreadsのアカウントも作って、なんとなくいじってみている。
その中でおすすめに流れてくるフォトグラファーさんたちの素敵なお写真にいいねをしまくっていたら、FUJIFILMのカメラで撮られた写真を見かけて、突然体温がふわっと上がった。少しざらつきがあって色褪せたような質感と柔らかい光、ごくごく薄いブルーのベールがかかったような色味、懐かしさに目頭が熱くなる。エモい写真ってこういうものを言うんだろうか…。

子供の頃、写ルンですが大好きで学校にも持って行って、毎日パシャパシャと撮りまくっていた。放課後の誰もいない教室や雪の舞う駐車場、夏の日差しが差し込む廊下を走る友達の後ろ姿。なんてことのない風景も、カメラを通して切り取ると特別なものに見えるのだから不思議である。フィルムカメラは現像が仕上がるまでどんなふうに写っているのか分からないのも楽しかったなあ〜。

大人になってからは長いこと写真は見る専だったけれど(仕事で街のスナップやお部屋の内装を撮ることはあるが)あの日に見かけたFUJIFILMの写真を見て、急に「私も撮りたい」と思ってしまったのだ。完全に一目惚れ。写真をアップしてくれたフォトグラファーさんありがとうございます。
とはいえ、カメラはとってもお金のかかる趣味…おまけに昨今の物価高でカメラ市場もとんでもなく値上がりしてしまった様子、何にも分かってないド素人がぽいぽい買えるものではない。まずはレンタルカメラで初心者におすすめと言われている機種を触っていこうかなと思っている。複数のレンタルサービスを比較して迷っている時間もずっとドキドキ。

とりあえず本格的なカメラを手にする前に、スマホで撮った写真をLightroomで編集してみることから始めているのだが、自分が思い描いた画を写真で表現するのはとても難しいけれど楽しくて仕方がない。でもこういうのって無限にできちゃうから仕上がりイメージのゴールを決めなきゃね…!

超超超基本的なレタッチがなんとなくできるようになった後、なにかいい感じの写真編集アプリはないかと漁っていたら、Dazzカメラというスマホやデジカメで撮った写真をフィルムライクな質感に変えることができるアプリの存在を知った。

偶然見つけたこちらの記事がとても分かりやすく、作例のお写真もどれも素敵で見入ってしまいました…。ありがとうございます。このタッチが大好きであります。早速ダウンロードして使ってみました。

もうなんだろう、ニヤニヤしながら作業していたら朝になっていた。
どうやらDazzカメラは結構前から人気で有名なアプリのよう。2025年の今にめっちゃ新鮮なリアクションでDazzに沼り始めているのって私ぐらいじゃねーのか…??
テレビもパソコンもスマホも綺麗な画質が当たり前な現代だから、こういう懐かしさを感じる質感がエモいのかな。

Dazzは無料版と有料版で使えるフィルターの数が違うのですが、無料版でも十分バリエーションが多いので、ひと通り使ってみて沼の底が見えないようなら課金しようと思っています。

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