色んな人生を生きたくて、私は創作やライターをしているのかもしれない。
昔から、感受性がやや強めだったのか、物語に深くのめり込む傾向があった。
「ダンサーインザダーク」や「火垂るの墓」を観たあとはこの世の終わりくらい落ち込んだし、「ウォーターボーイズ」や「耳をすませば」を観たあとは青春っていいよなぁぁぁぁぁと用もないのに夕日に向かって自転車をこいだし、「ハケンの品格」や「恋のチカラ」を観たあとは私も好きな人や仲間たちと一大プロジェクトをやり終えた気持ちになった。
今でも毎クールごとに追いかけている連ドラ、映画を観に行けば登場人物に感情移入して笑っ