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Photo by
noranekopochi
"慣れ”を上書きしないと、途端につまらなくなる。
この頃、毎日がすこぶる緩やかだ。
ストレスがないわけではない、むしろ強く受けてるはず。
しかしそれも、今ではすっかり習慣化した瞑想のおかげでゴリゴリにメンタルが鍛えられたのか、あまり動じなくなった。
大衆扇動の勉強をしてから、マスコミが流すニュースに精神汚染されなくなったのもいい傾向かもしれない。
が、"穏やか”というのは、決して私にとって満足のいく日々というわけではない。
というのも、私はきっと根っからのM気質で(突然の告白)
刺激のない毎日が、とにかく退屈で堪らなくなる。
しかし、かといってめちゃくちゃ意識高い系でバリバリ仕事したいです!!って感じでもない。
刺激は欲しいくせに基本的に面倒くさがりで、仕事に人生捧げたいわけでもないし余裕も欲しいという、なんともワガママで扱いにくい性質なのだ。
新しいことを始めるときはわっくわくしてるのだけど、しばらくして慣れてくるとまた次の刺激が欲しくなる。
でもそこまでキャパが広いわけでもないから、あまり手を広げすぎることもできない。
そこで思ったのだが、私に必要なのは、慣れや飽きがきたものをアップデートしていく努力なのではないだろうか。
少しでもいいから、やり方を変えてみるとか。
作業する時間帯や場所を変えてみるとか。
"順応”という人間に備わった能力が、ときに大変な状況で救いになることがあると同時に、
"刺激に慣れてしまう”という副作用も持っている。
好奇心が強い飽き性な私が今一番励まなければいけないのは、飽きない工夫なんだろうなぁ。
"慣れ”を上書きしなきゃ。