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幸福順応の後にやってくる"何かやらなきゃ”症候群。

商業施設で働いている私。
緊急事態宣言とは??と思うほど、日々忙しい。

仕事があるというだけで十分ありがたいし、接客業はお客様が来て下さらなければ成り立たないから感謝しなければならないことだと思うのだけど…

帰宅したらぐったりでついダラダラとしてしまったり、お休みの日もいつまでもお布団から出られない。

HPがゴリゴリと削られている。

そんな中でも、オタ活だけは抜かりなく遂行している俺。だって愛を摂取しなければ心が死ぬから。身体は疲労困憊で滅びても、魂は愛する人に生かされてるのがオタクだから。

私の心の支え、このnoteではたびたび書かせて頂いているDIR EN GREYというバンドだ。

DIR EN GREYは昨日から、爆音上映会という名の収録ライブ映像上映&メンバー登壇トークを行うイベントが始まり、Twitterに流れてくるレポを読んでニヤニヤ。

好きなものに触れられているとき、生きてて良かった〜と心が息を吹き返す。推しに生かされてる人生は楽しい。

しかし、この頃ずっとモヤモヤとした焦りみたいなものが頭の中で渦巻いているのだ。

望んだ仕事もできてるし、推し活もできている…世の中が疲弊している中、だいぶ恵まれている方だと思う。
それなのに、この違和感はなんなんだろう。

どうも、"何かやらなきゃ症候群”が襲ってきている気がする。

渇望感というのか、なんなのか…。

人間には"幸福に慣れる”という悲しき性質があって、どんなに幸せなことでも時が経つと慣れて普通になってくる。

去年の今頃、私は憧れていたハーブ専門店のスタッフとして転職して、明るく希望に満ちた未来を描いていた。

しかしそれも、気づけば日々の業務に追われ、仕事にも慣れてきて新鮮さは次第に失われていく。

でも、よく考えればそれってごく当たり前のこと。

幸福順応した後、安定の中でも徐々に変化や刺激を作り出すことができなければ、

「私が求めていたものはこれじゃなかったんだ」と思って、また新しい刺激を求めて別のところにいっちゃうんだろうな。

そして慣れてまた別のところへ…の繰り返し。

複数のことを並行してできる器用な人ならいいんだがね…私はどうもそういうタイプではないし、変化より安定を好む傾向があるから幸福順応しても別になんら問題ないんだけど、

ふとした瞬間に「これでいいんだろうか…」って思いが湧き出てくるのが厄介である。

バリバリの意識高い系ビジネスマンより、ゆるっとスタイルのゆるふわライフが好きなんだがなぁ…(笑)

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