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ものづくりインタビュー自主企画第2弾が動き出しました!

minneでキャンドル作家活動をしている私、日々更新される素敵な作品たちを夜な夜な眺めてはによによしている。
私がハンドメイド作家さんの作品に惹かれるきっかけは、ほぼ一目惚れ。本業である不動産広告業のライティングも常にインパクトのあるトップ写真を撮ることを意識しているが、やはり作品の顔となるカバーカットは重要なのだと思わせてくれる瞬間でもある。

今回も、数ある作品の中からひとつのピアスと恋に落ちた。正確には、私はピアスが空いていないのでイヤリングにして頂いたのだけど。
とても繊細で、可憐で、手仕事の温もりが伝わってくるような作品。箱を開けた瞬間から、眺めるだけでなく身につけてお出かけをするのが楽しみになるような作品。
この作品の魅力をもっと広めたい!とおこがましくも持ち前のオタクマインドが爆発し、インタビュー依頼をさせて頂いた。快く承諾してくださった先方様に、改めて感謝を申し上げたい。

企画書を送って日程を調整し、オンラインで2時間ほどお話しさせて頂いたのは、つい昨日のこと。
お互いにものづくりをしている者同士、共感することもあれば新しい視点にハッとさせてられることもあり、濃密な2時間だった。
インタビューの終盤に、ふと感じたことは、同じハンドメイド作家でもルーツや続ける動機、作品への想いはそれぞれまったく違うのだなということ。人が違うのだから当たり前ではあるのだが、ハンドメイドサイトに載っている何万点という数の作品それぞれにストーリーがあるのだと思うと、なんて素敵なんだろうと目頭が熱くなった。
昨日のインタビューで抱いた感情は、なんというか深夜にNHKかBSで放送されている15分くらいのドキュメンタリー(あるよね?そういう番組)を見ているようだった。あ、またひとつインタビューの魅力に気づいちゃった…みたいな。

とはいえ、これは誰かが作った番組ではなく私が企画したもの。いいお話を聞いて自己満足して終わりではない。これから私にはこの素晴らしいストーリーを読者の方に伝えるべく、執筆と編集という試練が待っている。ここからは自分との戦いだが、仕上がりを想像して今からわくわくしている。

「作り手の心が動いていない企画は、読者の心も動かすことはできない」
山越栞さんのこの言葉の意味が、自主企画をスタートさせたことで深く理解できるようになった気がする。
やはり私は、ものづくりに関わっていたいのだ。心の赴くまま進んでいる方向性は、どうやら間違ってはいないらしい。

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