蜜柑

基本見る、時々書く。 お笑いと小説が好きな、普通の大学生です。

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  • 魅力的な彼らを追いかけて

    男性ブランコさんについての文章を、まとめております。

  • 読後感想文

    小説のざっくりあらすじと、読んだ感想をまとめてます

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『てんどん記』感想記

男性ブランコのコントライブ『てんどん記』を観ました。 アーカイブ視聴期間も終了したので、感想を述べていこうと思います。 ネタに関してそこまでネタバレはしていませんが、このnoteは『てんどん記』を観た上でご覧いただくのが1番良いと思います。 単独ライブの形 これまで私がコントの単独ライブで観てきたのは、東京03やさらば青春の光など、ネタに特化した芸人さんのものでした。 なので、「単独ライブ=その年の新ネタをたくさん観られるもの」的な認識でした。(きっとこれが一般的な形)

    • お久しぶりです。 今日はジュースごくごく倶楽部とつぼみ大革命のツーマン、「ごくごく大革命」に行ってきやした 爆裂最高ハッピーツーマンでした👊🏻

      • 変身大阪ウミウシを観てきました えげぇ、、面白かった、、余韻余韻

        • バーチャル身体の祭典¦男性ブランコ浦井さんの持つ力

          熱が覚めやらぬうちに書いておこうと思います。 先日、『バーチャル身体の祭典  VIRTUAL NIPPON COLOSSEUM』を拝見しました。 AR、落語、ダンス、デジタル音楽、和太鼓、八百万の神、大駱駝艦、スポーツ 技術、芸能、芸術、スポーツ  という全く異なる分野が重なり合って1つの文化を織り成していました。 私の稚拙な言葉で説明するよりも、まずは観て、感じていただくのが1番良いかと思います。 こちらのアプリから、もしくは こちらのYouTubeから (13:

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        『てんどん記』感想記

        • お久しぶりです。 今日はジュースごくごく倶楽部とつぼみ大革命のツーマン、「ごくごく大革命」に行ってきやした 爆裂最高ハッピーツーマンでした👊🏻

        • 変身大阪ウミウシを観てきました えげぇ、、面白かった、、余韻余韻

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          取り急ぎ、「バーチャル身体の祭典」をご覧になっていない方はぜひご覧になって下さい。 1つの作品としてほんっっとうに素晴らしいです!私はまたさらに浦井さんに惚れちまいました……… こちらのアプリで! https://apps.apple.com/jp/app/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AE%9F%E9%A8%93/id1600849033

          取り急ぎ、「バーチャル身体の祭典」をご覧になっていない方はぜひご覧になって下さい。 1つの作品としてほんっっとうに素晴らしいです!私はまたさらに浦井さんに惚れちまいました……… こちらのアプリで! https://apps.apple.com/jp/app/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AE%9F%E9%A8%93/id1600849033

          2月観たライブを振り返る

          男性ブランコさんを好きになってから、彼らが異常にライブに出てるのでたくさんライブを買っています。 そこでふと、2月何観たっけなと気になったので振り返ってみようと思います。 ①『ヘッジホッグホッジグッへ』 2月最初はこちらのライブ🦔🦔𓂃 ⸒⸒ ⸒⸒ 感想はこっちのnoteに書いてます。よろしければ! ②『幕張ネタ&コーナー「呪」〜ツッコミとボケが入れ替わる呪い〜』 男ブラさんは『赤い実』をやってました 浦井さんの五十嵐ちゃんはずいぶんと穏やかそうに見えたけど、赤い実が

          2月観たライブを振り返る

          M-1ツアー大阪に行ったよ

          2/26(土)の15時公演のM-1ツアーに行きました。 去年初めて行ったM-1ツアーがめっちゃ楽しくて、それがどうしても忘れられず今年も参戦してきました。 2階席でしたがセンター寄りで見やすかったです。(表情とかはさすがに見にくかった😔) こんな感じの景色でした↓ ではでは、順番にサラサラっと感想をば。 トップはマユリカ/『転校』 めくりがめくられるだけで湧く会場。 マユリカのコンビ名の由来を話そうとするだけで湧く会場。(笑) マユリカ生で見たの2回目でしたがもっともっ

          M-1ツアー大阪に行ったよ

          私が男ブラ沼に落ちた経緯は、「KOCで気になる→浦井が一人で完全落ち」 って流れなので、浦井さんの芝居に半分惚れた感じです。 2人とも、いつか角ちゃんみたいにドラマとか出てくれないかなぁ……

          私が男ブラ沼に落ちた経緯は、「KOCで気になる→浦井が一人で完全落ち」 って流れなので、浦井さんの芝居に半分惚れた感じです。 2人とも、いつか角ちゃんみたいにドラマとか出てくれないかなぁ……

          相席食堂のランジャタイ凄かったなぁ。面白い+怖い この感情の名前は何なんでしょうか……。

          相席食堂のランジャタイ凄かったなぁ。面白い+怖い この感情の名前は何なんでしょうか……。

          ヘジホジを観ました、のお話

          男性ブランコのコントライブ 『ヘッジホッグホッジグッヘ』 を観ました。東京は遠いので配信で観ました。 アーカイブ視聴期間も終了するので、ゆるっと感想を書いていきたいと思います。 観ながら書いてるので、前後の文章につながりがありません。ご容赦ください。 ______________________ ①探偵小鳥遊 平井さんワールド全開の語彙が散りばめられてました。 ゴインゴインの革ジャン、 デッカデッカのサングラス、 ド真ん中ハーレー、マフラーギャインギャイン 語彙とい

          ヘジホジを観ました、のお話

          ランジャタイ革命

          ランジャタイは、私の中に革命を起こした。 彼らの漫才は"イリュージョン漫才"と評されている。 見た者を困惑させるその"漫才"に 私は取り憑かれている。 彼らを初めて生で見たのは昨年のM-1ツアー。 だが、残念なことにネタの内容は全く覚えていない。 自分のメモにもオープニングのボケだけ書いてあり 唯一ネタの内容のメモが一切書かれていないコンビだった。 (今思えばメモに書き起こせるワケなどない) 昨年までの私は、いわゆる正統派しゃべくり漫才が大好きな人間で だからどうしても

          ランジャタイ革命

          演技について考えてみよう

          男性ブランコさんの演技について、 ふんわりと考えてみたことを文字に残しておこうと思います。 先に書いておきます。 訳分からなnoteです。 平井さんも浦井さんも、憑依型コント師だと私は思っています。 ただ上手く言えないのですが、 平井さんは人(ニン)が消えきらなくて、それがキャラクターに深みを増させている要因でもある気がしています。 浦井さんは、「演者・浦井のりひろ」が強く出ている気がして、真っ白なキャンバスのように何色にも染まるのですが、軸は浦井さんご自身のような

          演技について考えてみよう

          『ランジャタイ』と『男性ブランコ』の表現力

          ランジャタイ 男性ブランコ どちらも私の推しです。 奇妙奇天烈漫才師 と 文学系演技派コント師 一見、両極端な彼らには共通するものがあります。 それは、 「表現力」。 ______________________ ここからは少しだけ、私の憧れも入った文章になります。 ランジャタイの漫才を初めて見た時は、「何やってるんだ?この人たち?」という感じでした。 ただ、よくよくネタを見てみると、 ちゃんと状況が伝わる! 不思議な、突飛な世界観に変わりはないですが、 ちゃ

          『ランジャタイ』と『男性ブランコ』の表現力

          浦井が一人と「話」が三つ

          男性ブランコ 浦井さんの『浦井が一人と「話」が三つ』というライブを配信で観ました。(便利な世の中!) もともとキングオブコントから男性ブランコのことが気になっていて、ふとこの公演の存在を知り、企画内容もとても面白そうだったので購入。 1本目、マツモトクラブさん脚本 『素直になれない僕の四季』 何十年ぶりに出会った同級生に声をかけられたのに返事が出来ない、ライス大盛りが無料なのに頼めない、"手でフィニッシュ"の意味が分かっているのに分からないフリをしてしまう…… そんな素直

          浦井が一人と「話」が三つ

          告白

          湊かなえさんの作品 「告白」 を読み終えた。 愛娘を校内で亡くした女性教師が事件の真相を告白するところから始まり、語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々に変わり、事件の全容が明らかにされていく、といった内容だ。 この本を読んでいる最中、私の心の中に 「憎い」 「可哀想」 「嫌悪」 「愚か」 「馬鹿馬鹿しい」 など、負の感情たちが積もっていった。 正直、"最後はスッキリと終わってくれ" と思いながら読んでいた。 そう思いながら最後のシーンを読んだ時、 ある2つの感情

          贖罪

          湊かなえさんの作品 「贖罪」 を読み終わった。 四人の人物が殺人に至るまでの経緯を 独白体で描かれている。 他人への嫉妬、 周囲からの言葉に縛られる気持ち、 身体へのコンプレックス、 「構ってほしい」という思い 人間の負の部分が濃く書かれていて、 読んでいるだけの私も、どこか他人事ではないような気にさせられた。 内容自体は爽やかとは言えないが、決して後味の悪いものではない。 現に、今私はとても充たされた気分だ。 何となく小説が読みたくて買ったはいいものの 時間がなく