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全て個人の感想 ヲタク気質

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全て個人の感想 ヲタク気質

マガジン

  • 創作

    私の作品たちです。

最近の記事

依存させてからがアイドルだろうが

まず大前提、私はオタクであり、自担に依存していると思う。 学生の頃に比べると最近はマシになってきたけれど、あれは一種のアドレナリン中毒だ。 そもそもアイドル、友達どころか知り合いですらないガッチガチの他人に依存しているこちらがおかしいのだが、それでも私は表題のとおり 依存させてからがアイドルだろうが と思ってしまう。 私自身、全くできたオタクではない。だからこそどのオタクのことも否定はしない、自分とは違うなと思ったり苦手だなと思ったりはしても、人に迷惑をかけない限りはそれ

    • 嵐25周年をハワイで祝うという狂ったオタ活の顛末

      日本もやっと秋の気配が訪れ、束の間の心地よい季節に身を委ねている今日この頃。 せっかく涼しくなったので、私の暑苦しいオタク話を聞いてほしい。 来る 2024年9月15日、私はハワイにいた。 ホテルの部屋にあるTVをYouTubeに繋げて「untitled」を流しているうちに日付が回っていたらしい。 嵐結成25周年、その記念の日をなぜハワイで過ごそうと思ったのか、あまりにも狂ったオタ活の全容をお話ししよう。 ことの発端は、海外旅行好きであり同じく嵐ファンである友人が「ハワ

      • 仕事のコツは自分を大切にすること

        さてさて、まーた4月がやってきてしまったということで、軽く自分の社会人生活を振り返りながら、表題の「仕事のコツ」について書いていきたいと思います。 実は社会人1年目から2年目、2年目から3年目になる時に必ずこういう感じのnoteを書いているのですが、今回はちょうどいい感じのお題が開催されていたので乗っかりました。 では、よろしくお願いします。 仕事のコツとは。 このお題について様々な経歴を持つ方が記事を投稿しているかと思います。 一昨年、社会人2年目になる頃の私は精神的

        • 自分には理解できないことがあると知ってほしい:『正欲』読了

          以下、作品の根幹となるネタバレを大いに含みますので、これから作品を楽しもうとされている方はお気をつけください。 また、自身の経験談を交えて感想文を書いています。読書感想文にしては自分語りが多すぎるのでご了承いただけますと幸いです。 最後まで分からなかった。 水に興奮するという感情は抱いたことがない。だから分からなかった。ごめん、めっちゃ読んだんだけどね、内容。だけど分からなかった。 私が思うに、基本的に人間は"自分で"見たもの聞いたもの感じたこと考えたことしか理解でき

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          2本

        記事

          犯人が抱えるもの:『六人の嘘つきな大学生』読了

          ※以下ネタバレが含まれています。ご注意ください。 ネタバレしても楽しく読めるお話ですが、もしご興味があればまずはご自身で読了されることをお勧めします。 帯で知りましたが、映画化されるそうです。確かに映画向きだと思いました。 本文の引用があるので記事自体はめっちゃ長いです。 そしてこの記事では、この本を読んだ大体の人が辿り着く筆者の伝えたかったことではなく、犯人の人物像についてのみ語っています。かなり風変わりですがお付き合いいただけますと幸いです。 九賀くん 物語の最初から

          犯人が抱えるもの:『六人の嘘つきな大学生』読了

          翔くんのことをずっと信じている:42歳おめでとう

          お誕生日おめでとう、この世で1番好きな人。 42歳かあ、きっともう絶対に10年以上応援してるじゃん、と思いながら、翔くんが30歳になったあたりの時のことを思い出した。 30個のキャンドルを並べて…とかなんとか、VS嵐で言ってたなとか、そんなのを見て応援し出して間もなかったはずなのに謎に「30歳なんだ〜!」みたいな気持ちになっていたこともあった。 その頃も40代になったらどんなアイドルになるんだろうな、とか思っていた、多分。 今も思っている、どんなアイドルになるんだろうっ

          翔くんのことをずっと信じている:42歳おめでとう

          推しを勝手に解釈し勝手に泣き喚く私たち:『推し、燃ゆ』読了

          実際に推しを持ち、人生の半分以上が推しの色に染まり、推しのいない人生が考えられなくなってしまった私。 読了した今、思うことはたくさんあるが、この本を手に取るきっかけもまた私が現実に推している推し、いや「自担」であることが、読了した今では余計にキモく感じて笑ってしまう。 結論、というかこれはヲタク観点ならではだが、私が抱いた感想は 主人公のように推しの全てを理解しようとして理解した気になると、どデカい解釈違いと歪みを生んでどこかで爆発するからみんな気をつけろよ。 というの

          推しを勝手に解釈し勝手に泣き喚く私たち:『推し、燃ゆ』読了

          推し活、結局金なのか。

          表題の問いに対する、私の個人的な答えを先に述べよう。 「金が全てではないが、金をかけた方がより深く潜ることができる。てか、好きにしな?」 である。 とはいえ、完全にジャンルによる、と思う。 アニメであれば放映している時間帯にリアタイしたり、録画や無料の見逃し配信を駆使したりすればある程度無料で楽しむことができる。 またYouTubeなどで動画を投稿している人や配信している人を推す場合も、その動画や配信を見る分にはお金がかからないことの方が多い。 そしてお金をかけずとも

          推し活、結局金なのか。

          転職成功したとて、まだ逃げたい。

          去年の今頃、本当に色々あった。 新卒で入った前の会社が合わなくて精神的に参ってしまい休職。そして退職からの転職。 結果、転職としては成功。(今のところ) 前の会社で一番の重荷となっていた営業ノルマに対しての追い込みと上司からの詰めがないのはもちろん、そもそもそういったノルマすらない、本当に平和な日々を送っている。 そんな私が今日つらつらと書いてみたいのは、 「転職したとて結局ずっとここにいるつもりがない」 ということだ。 どういうことかというと、同じことの繰り返しでし

          転職成功したとて、まだ逃げたい。

          逃げた先にあるもの:休職体験記

          この話をざっくり要約すると 「普通に会社行って働いていた時よりも、休職している時の対応の方が酷くて失望した話」 である。 何から話せば意図しないところで曲解されずに話ができるかも分からないし、あの時の私が正常な判断のできる頭だったかも正直分からない。 もちろん今から始まる話は、私の一方的な主張のみになるので全てを鵜呑みにはしてほしくない。でも少なくとも「休職した私からすればこの対応は酷かった」というのは事実なので、そんな人もいるんだ、程度に見てってほしい。 休職するまでの

          逃げた先にあるもの:休職体験記

          推し短歌 : 嵐と櫻井翔さんへ

          高校生の時、短歌の授業で無双したことがあります。金井です。 とはいえもう社会人ですのでかなりのブランク。そして締切日の昼に気付いたこのお題。 どうしてもやりたい!と仕事中に考え、5つの短歌ができました。 はじめに… ・私は嵐ファンそして櫻井担です。 ・結構皮肉が混じっているかもしれません。 ・歌詞や本人の言葉を引用している箇所があります。 ・昨今の騒動については全く触れていません。 解説は最後に、まずは短歌をどうぞ〜! 以下、ちょっとした解説です。 目覚めよスサノヲ

          推し短歌 : 嵐と櫻井翔さんへ

          休職&転職済の社会人3年目から 新社会人へ③

          さて、こちらが最後の記事となります。 ※カバー画像は今の職場からの帰り道での一枚です この記事では、3年目とかいうまだまだペーペーな私ですが、3年目だからこそ思ったことや伝えたいことを書いていこうと思います。 まず、絶対に無理しない。これは肝に銘じてください。 私の自担は17歳の自分に「死ぬほど無理してください 死にゃしないから」とか言っていますが、私は全くの反対。 一年目の私にこう言ってあげたい。 「無理してまでしがみつく価値のある場所なのかよく考えろよ」と。絶対そ

          休職&転職済の社会人3年目から 新社会人へ③

          休職&転職済の社会人3年目から 新社会人へ②

          こちらは前回の記事の続きです。 ※カバーの写真は休職中に行ったディズニーランドでの一枚です。 この記事では、辛い時期をどう耐え忍んだのか、どうやって休職や転職をしていったのか、そしてそんな私が新社会人の皆様に伝えたいことを書き記していこうと思います。 では早速ですが、本題に入っていきましょう。 まず辛い時期をどうやって耐え忍んだのか、についてです。 正直、耐え忍べておりません。だから休職しちゃったわけなんですが、それまでに起こった考えの変化などを書いていこうと思います

          休職&転職済の社会人3年目から 新社会人へ②

          休職&転職済の社会人3年目から 新社会人へ①

          ※写真は前職で外回りをしていた時に虹が出ており、なんとなく撮ったものです 1年前、似たような記事を書きました。 その時は適応障害→休職→転職という結末を迎えるなんて思わず、とにかくその時に辛かったことを新社会人の皆様に教えるという謎記事を書き殴っておりました。 だけど、今回は違う。脱獄(退職)して転職もしたので、今ならある程度まともな文章が書けるはず!ということで今年も書きます。 今回は前編ということで、私が社会人になってギャップに感じたことを中心に書いていこうと思いま

          休職&転職済の社会人3年目から 新社会人へ①

          某黒猫を推して見えた『綺麗な消費』

          ※タイトルで謎の濁し方をしているくせに文章の途中から全く濁さなくなります。検索避けすると何のこっちゃわからんなりそうだったので何も避けていません。ご了承ください。 (カバーの写真にある『ミスター不謹慎』はTwitterで配布されていたネップリを利用させていただいたものです。) まず大前提として、なぜか私の好きなものはいわゆる『女の子〜♡』というものから逸脱している。 小さい頃に周りの女の子が好きな色はピンクだと言っている中、なんか知らんけど青が好きと言っていた頃から変だ

          某黒猫を推して見えた『綺麗な消費』

          あの日の推しに会うため、ニコニコまで。

          当の本人である私ですら、もうそんなに言わんでええよ、という感じであるが、私の推しは声が変わっている。 ここで語る私の推しとは、あんさんぶるスターズ!!というスマホの男性アイドル育成ゲームに出てくる氷鷹北斗くんというキャラクターだ。 結構マジで推していた。それは今も。 こないだも血反吐を吐きながらChill Yellowで膝小僧を丸出しにしている北斗を手に入れるために万札握りしめていた。 ヲタクのくだらんマウントにつきものである"歴"に関してであるが、期間で言うと多分3〜

          あの日の推しに会うため、ニコニコまで。