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JKから見る日本画

日本画ってすごいかっこいいよね!と思った話

突然ですが皆さんは日本画と聞くとどんなイメージを持ちますか?のっぺりとした白い顔の美人画?昔の江戸の街並みの浮世絵?どれもなんとなく遠い昔の存在で自分には合わない世界だなーなんて思っているでしょうか。かくいう私もつい最近まではそんな近づきがたいイメージを持っていました。しかし!ひょんなことから日本画について調べてみるとなんだかすごくポップだったり現代的な部分があったりして、一気にその魅力にひかれてしまいました。ということで今回は、そんな女子高生である私、さらが好きになった日本画の画家三人について紹介したいと思います!

1.川瀬巴水(かわせ はすい)


まずはこの方、私が一番好きな日本画家である川瀬巴水さんです。彼は大正・昭和期の浮世絵作家で、あのスティーブジョブズが大ファンだったそうです。
この記事のサムネイルにも使っていますが、日常の瞬間を切り取ったような構図に鮮やかな色使いと濃い影がとても美しく、そこはかとなくジブリ感がただよっていると思いませんか?
下のこの作品なんかは特にとなりのトトロに出てきそうな光景で見ていてとてもワクワクしました。

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この時代の風景画家の作品はどれもいい意味で浮世絵とモダンを融合したような雰囲気が漂っていてとても素敵です!吉田博↓さんの静謐で細やかなタッチなんかも最高なので是非見てほしいです。

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2.上村松園(うえむら しょうえん)


次は女性初の文化勲章受賞者である上村松園さん。この方は美人画を主に描かれるのですが、とにかくそれがかわいい!同じ女性視点であるがためか、嫌味じゃない清廉な色っぽさがあってどの女性もとても麗しいです。

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かわいらしい作品以外に幽霊画なんかも描いており、ぞっとするような女の執念が見ている私たちにも伝わってきそうで心をひかれます。

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3.東山魁夷(ひがしやま かいい)


昭和を代表する日本画家の一人であるこの方は、私に日本画を調べるきっかけを与えてくれた人でもあります。作品は一言でいえば「青の衝撃」
澄み渡る冬の空のようなこの美しい青色に、日本画といえば葛飾北斎くらいしかしらなかった私はとんでもない衝撃を受けました。

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以上が私が特にモダンで素敵だと思った日本画家三人の作品になります。本当はもっとたくさん紹介したかったのですが、泣く泣く絞ってこれらのみの紹介としました。グーグルで検索すれば他にももっと沢山の画家や作品が出てくるので、ぜひ一度調べてみてください!

また今回はより現代に近い方に関する紹介でしたが、あの超有名な葛飾北斎だって調べると色々な逸話や素敵な作品が出てきます。
私のイチオシはこの富嶽三十六景の1つである相州梅沢庄です

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青と白の対比が鮮やかで、ポスターにして壁に飾りたくなってしまいます。
また葛飾北斎は人間としても愉快な人で、人生で計93回も引っ越ししたり、雅号(ペンネーム)を変えまくって「画狂老人卍」なんて名前にしたりと、面白い逸話に絶えません。
江戸の伝統的な浮世絵画家の作品もどれも非常に魅力的なのでこちらも併せて見てもらえると嬉しいです!

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